小池桂一デビュー作「ウラシマ」。
週刊少年ジャンプ1977年1号に掲載。
手塚賞入選作で当時の最年少(16才)受賞。
サイケデリックなイラストはこのデビュー当時にはないものの、
これが16才とは驚く上手さではなしも浦島物語を斬新な近未来の
はなしにしていておもしろいです。
「TOPOGRAPHIA」
コミックOZ 1986年2号に掲載。
年代としては『SPINOZA』の翌年。
小池桂一のサイケデリックなイラストは全開で、
セリフがなく画だけで見せる20Pの読切で小池桂一らしい作品です。
小池桂一は単行本未収録がほかにもあるので、
お持ちの方はまんだらけコンプレックスの竹下を訪ねてみてください。
コンプレックス 竹下