先週のふりは今回紹介する藤田一巳氏によるホビージャパン1987年9月号から1988年2月号まで6回に渡って連載されていたタイラントソードの為でした。
このタイラントソードですが時代はUC0087、話はガンダムの設定を使ってはいますが、
藤田氏のオリジナルの世界観でまとめたアナザーストーリーとなっています。
なのでタイラントソードのみの設定でSEジェネレータというのがあり、今までのガンダムの動力源は核融合炉でしたが、
この世界で出てくるSEジェネレータは今までの数倍の出力を持つ動力源という設定です。
でこのSEジェネレータを積んだロボットはMSやMAではなくソードと呼んでいます。
ZMSVでSE.DJ-1R ディジェSE-RというMSがあり、こちらはMSK-008をベースに開発された超高性能機。
様々な革新的機能をもつとバンダイから発売しているMS大図鑑に載っています。
確かにデザイン的にはディジェっぽいですがかなりリファインされています。
で形式番号や機体の名前に使われているSEと、そして革新的機能ということから=SEジェネレータということでしょうか?唯一オフィシャルの中の設定あるタイラントソードの設定でしょうか?
藤田氏というとZのメカデザで有名ですが、他には青の騎士ベルゼルガやマクロス II などがあります。
どれも自分は好きですが、世界観に合わなくデザイン的に好き嫌いが分かれるところです。
マクロス II などもパラレルワールド的扱いになっています。
ベルゼルガではカセットブックの表紙も描いており、
2巻以降が藤田氏の絵となっています。
藤田氏の同人誌がありベルゼルガ、ブロウニング、フラッパーズ、マクロス II 、そして今回紹介しているタイラント・ソードもありその中で、
スレイヴ・ソード、メッサーラ・ジュピターで10ページ載っています。
こんな表紙です。
このようにホビー誌でキットの紹介と連動して連載されたものでブラスティやベルゼルガ、ガンダムセンチネル、
AOZなどはのちに単体ムックになっていますが、こちらのタイラントソードはこの雑誌でしか読めません。
藤田ワールド全開で敷居は高いですが、興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そんなタイラントソードが載っているホビージャパン1987年9月号から1988年2月号まで6冊をセットで販売します。
ご興味ある方は是非まんだらけコンプレックスまでお越しください。
(担当 平嶋)
- この記事は2008年4月3日に掲載したものです。
- こちらの商品はコンプレックスオープン当日に販売します。なおこちらは通常販売となります。
- 掲載している商品は当日店頭でも販売しますので売り切れる場合もございます。