虚空蔵さま、みわさま。
神につ付いて考えてみますと。
私が無意識に神と意識するのは、人間のような神の様な気もします。
少し考えれば、神はあらゆる存在にあることが判ります。
仏陀、五井先生など、人間が好きな神は人の形をしていると思っています、実際には光といいますかエネルギーです。
人間型以外の鉱物、植物、動物、魚類、昆虫類など、この世にある全ての形をした神があると思います。
神も一つの段階ですから、全存在の数だけ神がいるはずなので、考えることは不可能です。
人間視点から神を考えるとやはり人間のような形を想像し易いのかも知れませんが、実際には宇宙は神だらけですね。
自分が何処に視点を置いて考えるのかによって神さまの有り方が全く違ってしまうのも容易に想像が付きます。
どうしても、人間から神様へ向かう思考に成りがちではあります。
虚空蔵さまが、虫のことを少し言っていましたので、少し考えると、
私が虫に対して起こす感情ですが、
関心を示すこともありますし、体の一部を失ったり、何かによって死の寸前にいる処で出くわし、可哀想になったり、安全なところ(勝手に思っている)に逃がしたり移動したりもします、恐怖を感じて虫の命を奪ったりもします。
人間というエゴの視線から出た感情です。
ほんの少しでも、虫の視線になることが有ればまだしも、なかなか難しいことではあります。
宇宙全史のなかに、人間と仏陀の次元の差異を尋ねた部分があったと思います。人間と虫けら以上の差があると有ったようなきがします。
もし、今から蟻の世界に転生して人生を体験するようにといわれても、自分には出来ない気がします。
仏陀は宇宙のクズに属するこの人間世界に生まれ人間を導くために存在されたことは、想像を絶する覚悟が必要だったのではないかと思います。
五井先生の人間を思う気持ち、大変のことだと思います。
もし、私が、目の前にいる蟻の一生を心底心配して全力で導こうとして多くの時間を費やすした時に、初めて五井先生、仏陀の気持ちが見えてくるのかも知れません。現実的には出来ないと思います。
ただただ、ありがたいことです。
神と言う存在からすれば、ただやるべきことをしただけ、それ以上何もない。本当にただ在るそれが神なのでしょう。そよ風のように軽やかにただ在るそんな感じでしょうか?
虚空蔵さまのように、広い視野で物事を見ることが出来ればと思います。
いつもありがとうございます。
シャギー様
あなたの場合は「神」という言葉に「依存」を重ねてしまうというところが問題です。
しかしそこを見ないで色々考えてみても何も得るものはありません。
誰かに頼りたい、すがりたい、その傾向性を自らの中に見いだせたら、その解消は早いのですが…
今度の「質疑応答」9は、一冊丸ごとシャギーさんの本になっています。
そこでは今回書いておられる「神」の概念も語られています。
もうすぐ予告が出ますが、そこにも書いてあるのですが、昔あなたに月読之大神が干渉したことがありました。
何故宇宙神がシャギーさんに関与したのか不思議でしたが、その解明と、あなたの前世も詳しく書いておきました。
2008年からですから、お互い幼い境涯からスタートしたこの宇宙全史のBBSです。
もう10年以上になるのですね。
色々私も勉強になりました。
しばしお待ちください。
虚空蔵55