9月30日 (火),10月1日 (水) 中野店 中村班【那須塩原キャンプ】

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10月1日(水)雨

6時半。寒さで目が覚めたので外に出てみると残念ながら雨模様。
森や山が霧に包まれていて昨日とは全く違う景色に。映画「ミスト」を思い起こす。
悪いことは重なるもので昨日BBQで出たゴミ袋が黒ネコに食い荒らされており残飯などが部屋の周りに散乱。
歌舞伎町のホストばりに早朝清掃から1日がスタート。


7時から朝食のパンに挟む具材の仕込を開始。メニューはチキンの塩焼き、ソーセージ、ジャガイモ・シイタケのホイルバター焼き、
スクランブルエッグ、キャベツ&パプリカの酢漬けに昨日買ったクロワッサンと厚切り食パン。飲み物はジャスミン茶に綾鷹。




7時30分。眠い目をこすりながらノソノソと集まってきたメンバー。
普段朝ご飯を食べる習慣のない者も結構いたのだが残さずしっかり食べていた。


食べるパンは自分で焼いて。


パンに具を挟んで食べる。


食後は皆で食器洗い&歯磨き。この施設ではすべての場所で、お湯が出るので手の寒さ「ストレス」を回避できる。


泊まっていたビッグキャビン。車を直接横付けできるので荷運びの「ストレス」を回避。初心者には本当に楽チンな施設です。


悪天候のため「りんどう湖ファミリー牧場」行きは残念ながら中止。
泥だか牛糞なのか判別がつかなくなった物体を踏んでしまう危険性を考慮して屋内施設に針路を変更。
奥山さんと宮越さんの意見で「テディベアミュージアム」へ行くことに。
意見が分かれたが最終的には「ジブリ関連イベント開催中」の情報が決定打となる。
もう一泊ゆっくりしたかったが「塩原グリーンビレッジ」に別れを告げ車2台で Let's那須。現在時刻は10時。



「テディベアミュージアム」到着。予想以上にお洒落で綺麗な外観に期待値は一気に上昇。


銅像と同じ眼鏡配置&同じポーズで記念撮影。気分も少し盛り上ってきました。


入り口では等身大の大きなテディベアがお出迎え。


まずはテディベアの歴史を「お勉強」。頭に入ったのかは不明。


テディベアより気になる造型の人形を見つけ大喜びの塩ビ師弟コンビ。


様々な種類のテディベア。国や時代の違いでデザインも大きく変わる。






2階に上がると四代目ネコバスがお出迎え。さらにテンションが上がるメンバー達。


巨大なトトロのぬいぐるみの前で名場面を再現!傘を広げ嬉しそうな奥山さん。
「今日は雨だったから雰囲気が出るよね」と声をかける宮越さん


トトロの世界観がジオラマで再現されている。こういった勉強なら頭に入るメンバー。


何が見えるのか??ノゾキ穴に夢中な大人二人。


ジブリファンならずとも見所満載の館内。ジブリグッズ担当の宮越さんに買取価格を聞いてしまう職業病が発動。
「これはヤバイですよ。」と指差したアイテムには宮越さんには伝わるオーラがあるらしい。
テディベアとジブリのコラボも発見。




天井やライト、壁など細部にまでジブリキャラクター達がいっぱい。




締めはネコバスで集合写真をパチリ。皆さん満面の笑みです。


お土産コーナーでは宮越さんがジブリグッズを大量に購入。目利きすぎるがゆえに自分で自分の首を絞める結果に。
「来月の引き落としが怖い...」と宮越さん。酒とジブリグッズに大量投資。どちらも心の安定に必要。


庭からトトロがお見送り。大満足のジブリいやテディベアミュージアムでした。


途中で見かけたイタリアンジェラートの店に行きたいとの女性陣からの
要望(圧力)に応え(屈し)Rossi(ロッシ)へ。色々な種類のジェラートに迷いまくるメンバー達。



注文は2種類派と欲張り3種類派に分かれた。コーヒーと一緒に美味しくいただきました。


昼飯前なのに皆良く食べる。そして食っている時だけは大人しい。


理由は不明だがジャンボ鶴田ばりのガッツポーズを繰り出しながら店を後にする男性陣。
お洒落な店の前でも平気で馬鹿丸出し。クイズ「一人だけ猪木がいます」。


見学とお土産購入を兼ねて「お菓子の城 那須ハートランド」へ。


お菓子を試食しながら館内を探索。小学生以来の工場見学モード?


「なるほどなるほど」とお菓子の製造工程を真剣に見学しながら写真を撮りつつ
後ろを振り返ったのだが、そこにメンバーの姿はなかった。


見学(勉強)よりも試食コーナー。試食で美味しかったお菓子を購入するメンバー達。
「自分へのお土産にお菓子を買っています」という女性陣に「自分へのお土産ってなんだよ?」と思わず聞き返してしまった。
旅先で自分の土産のお菓子など買ったことがないので、その言葉は不思議に感じた。彼女達は車で食べる分も当然購入していた。


「那須高原チーズガーデン」では、各自のお土産と車で飲む時のおつまみとしてチーズを購入。
内装から店内のレイアウト、チーズの容器と細部にまでこだわったお洒落なお店でした。
お隣のレストランは予算不足のため断念。昼食は「佐野ラーメン」を食べることに決定。


東京方面に進路変更し高速にIN。最後のお土産購入と小休止を兼ねて「佐野SA」へ。
友達や家族、会社の同僚のお土産を真剣な表情で選ぶ心優しきメンバー達。


佐野ラーメンの有名店「おぐら屋」へ3時前に到着。田んぼが広がる田舎道に突如現れた大きくて綺麗な店構えに驚く。
「間違いなくこの店は儲かっている!味は絶対美味いはず」。下衆な予想を立てる中村班長。


のれんをくぐる。入り口もデカくて立派だ。昼過ぎなので全員お腹はペコペコ。


メニューはラーメン類と餃子とお酒類だけでご飯すらない。このお店の姿勢に「間違いない」と確信する。
ラーメンやチャーシューメンそして餃子を各自注文。お盆にこぼれる位(実際こぼれていた)なみなみと注がれた
塩と醤油の中間のような薄い色のスープは見た目に反して節系の出汁がしっかり効いておりかなりの旨みがある。
メンも手打ちの平麺で喉越しもツルツルで食べやすい。ボリュームも中々。少しうどんっぽい感じもする。
チャーシューメン大盛りで800円。東京ではこの値段でこのクオリティーは食べられないだろう。さすが有名店。
餃子も大ぶりでニンニクが効いている。味だけでなくコスパも人気の秘密だろう。美味しかった!


宮越さんにはもちろん締めのビール。お酌しながら「どうでしたか?今回のキャンプは?」
「いや〜良かったです。飲めたんで」と宮越さん。


ラーメンで満腹なお腹をさすりながら帰り道は、道沿いのリサイクルショップなどをノゾキながらダラダラと寄り道。
体力自慢の宮越さんが缶ビールを持ったまま寝落ちしてしまうほどの睡魔が襲う高速での単調な運転に耐えながら
中村&吉田運転手が乗った2台が中野に着いたのは予定帰宅時刻2時間遅れの夜8時頃となった。
車から降りたメンバーの「まだお腹いっぱい」の声に「自分は少し腹がへっています」と辻さんが驚きの応答。
「良く食べよく飲む人」を見ているとこちらまで気持ちよくなるのだが、今回のメンバーは皆文句も言わずに 出されたものを気持ちよくモリモリ食べていた。個人的にはそれだけで合格でした。
大きな事故や怪我もなく目標であるストレスの少ない楽しいキャンプになったと思います。
最後は軽く円陣を組んで挨拶もそこそこ中野ブロードウェイの地下駐車場で解散。皆さんお疲れ様でした。
またこの面子でどこかに行けるといいな。