今年のGWに予定がある人も、予定がない人も、そもそもGWなどない人にとっても食生活は大事ですね。そんなわけで、今回お出しする漫画がこちら。
東洋食のすすめ』作 大山倍達/ 画 沖 一/1988年/講談社
強くなるためにはどういう食事をとればいいのかをわかりやすく解説した大山倍達流の食漫画です。日本が誇る最強空手家マス大山と言えば『空手バカ一代』が真っ先に思い浮かびますが、今作のゴッドハンドは一味違います。まず最近ではあまり見かけない背景なしの実写カバーが、食欲はそそりませんが、興味をそそりますね。
日の始まりは酢に始まる。なぜゴッドハンドは酢を飲むのか。
さすが最強。ちゃんと知識としてはクエン酸がどうのこうのということは知っているが、単に自分がいいと思っているから酢を飲む。潔い。知識はあるが、そうれが理由ではない。俺がいいと思っているから飲む。なかなかできることじゃありませんね。
目次を見ていただければわかりますが、その他にも怒涛の豆推し。朝ご飯を多く食べる。野菜をたくさん食べろなど、意外と普通…いや至極真っ当かつ最強の『食』生活を指導してくれます。その中でも世界のMASUTATUが一番お勧めする食べ物。それは「精力がつくもの」に他なりません。
クルミはいいぞ…。レバ刺しもいい。なぜなら精力がつくから。
肉はなるべく生に近い方がいい。なぜならそのほうが精力がつくから。
精力がつく!!!!!!!!
僕はこのコマが好きすぎて、自宅のパソコンの壁紙に使っています。
セイ!
精力がつきすぎて夜眠れないような表情で中空を見つめる御大。このコマだけ抜き出すと「お前はいったい何を言っているんだ?」という感想しか浮かびませんが、実際はとろろなどのねばねば食品は精力がつくからいいという話です。
もはや食漫画であることを忘れさせる精力推し。今年のゴールデンウィークに精力をつけたいあなたにおすすめです。
こちらは4/30(日)開店時よりブロードウェイ3階本店Ⅱにて販売致します。
販売当日に限り、ご来店されたお客様優先の販売になります。
事前の電話やメールでの商品のお取り置きは行っておりませんのでご了承下さい。
担当 長谷川