「峰倉かずや(スタジオバックギャモン)」の同人誌をお出ししますよ。
雑誌投稿作の最遊記が受賞した後、雑誌連載はされず...
といった期間に書き溜められた、思いの数々がこめられた作品達で、
裏表紙に『須らく看よ、西遊釈厄伝。』というおなじみのフレーズも使われています。
「NEOGANDHARA」がまさにその受賞作で、雑誌コミックGENKiに掲載されたもの。
ご本人はパイロット版とおっしゃっていますが、ここがまさに原点。
このころの同人誌の特徴は、なんと言っても作者のトーク。
ワープロも使わず(パソコンも学校で使ったけれど、ご家庭にある時代ではなかったような...)
ご自身の手で書かれた近状だったり、作品解説だったり、今後の展開の予測などが書かれています。
それからなんと言っても、「イメージソング」すよ!
今もあると思うんです。「あのアーティストのあの曲、あの作品(あのカップリング)のこと歌ってると思う!」というのが。
(もっと気の利いた言い方があった気がするのですが、ちょっと思い出せない...)
そういった「イメージソング」の歌詞をどのジャンルでも皆載せていたものなのですが、
この「最遊記」の中でいうなら、B'z、安全地帯などの曲を上げていらっしゃいます。
「ここよ、ここの部分よ!」な部分を強調していて、皆さんも共感できる部分なのではないでしょうか。
今現在はちょっと出来ない流行りですよね。
しかし、今時のアニメ作品の多くからキャラクターソングが生まれていることを考えると、
詩(歌)ってイメージを伝えやすい手段として普遍なのかもしれないですね。
そんな、最遊記のさまざまな情報が詰まった同人誌たち、
どのシリーズからでも、最遊記を好きになった方には隅から隅まで楽しんでいただけると思います。
ぜひお迎えにいらしてください。
ご来店お待ちしています。
(通販のお申し込みも、もちろんお待ちしております!)
中野店 山田