トラウマ漫画といえば必ずと言っていいほどあがるこの『亡霊学級』。
なんか妙にリアルで後味が悪いのがその特徴。
1973年にチャンピオンで連載始まって人気となり、
『恐怖新聞』につながっていったってのもこの破壊力なら人気というか
脳裏にこびりついた人が多かったことでしょう。
その中でも特に強烈なのは、
やはり...
青虫弁当ですね。
キャベツの中なんかに虫がいて知らずに噛みきっちゃうことがあるだろう?
って青虫くんこと青野が言うシーンがあって、
青虫弁当の絵面の破壊力もそうなんだけど、
日常なんかのはずみで虫を食べてしまうってのが想像すると鳥肌が。
実際自分も部活の対外試合の待ち時間の時にパンを食べようとして、
そのパンにでっかいカミキリムシのような虫がついてたことがあって、
すんでのところで食べなかったものの、
『亡霊学級』思い出して噛みきってしまうショック映像が脳裏に浮かびました。
他にも、
死に様がグロい。
後をひく死に様やはなしが多くて、
ついついうしろを振り向いてしまうというか。
今とは時代が随分違うけども嫌だな~という余韻はこびりつくと思います。
つのだじろう読んだことない人は入門編としてオススメです。
コンプレックス 竹下