まだガレキに手を出すちょっと前の時代だったので、固定ポーズの女の子のプラモデルってかなり斬新な気がした。
ミンキーモモは大好きだった、マジカルエミも好きだったけどこの当時の魔法少女系で一番ミンキーモモが好きだった。この時代(中学生頃)に「ロリコン」という言葉を聞くようになり同級生にもロリコン扱いされるようになった。確かに好みは当たっているし現在もそうなので否定する気は全くないが一つ、実年齢で2~3個しか離れていないのになんでロリコン扱いされるのかは意味不明だった。
ちなみにこのキットはガンプラ作りながら同時進行で作ってて、ちょうどパンツ塗装してる時に母上に見られてとても嫌な顔をされた。あの頃はまだそんな時代じゃなかったから....このキット見るといろいろ思い出す。モモは今時で言う瞳デカールも付属するけど顔の造型は結構良いので塗装で頑張ってみて頂きたい。
立体物としては流石に後のガレキなどには勝てないけどツクダホビーのジャンボフィギュアシリーズなどと同様、この時代にしてはかなりクオリティ高いキット。これが定価300円で楽しめたんだから。おまけのミニサイズミンキナーサもなかなかの完成度。唯一の立体物なんでロボットファンにもたまらないキットではないかと。
コンプレックス 7F TOY