サークル「マグノリア」の作品をご紹介♪

証

オメガバース×大正ロマン

大正二年春―――
名門松野家の血を継いだ妾の子・一松は、帝都の名門校の推薦を蹴ったことで当主の怒りに触れ、本家から逃げるように分家の家に住むことになった。
妾の子でありながらα性を持ち、妬まれ、腫れ物扱いをされていた一松。
いよいよこの世に諦め始めていた頃、後の人生を揺るがす人物・松野カラ松に出会う。

カラ松は下男として分家の家で仕えていた。
Ωの性を持つカラ松には、悲しい過去が秘められており、似たもの同士の二人はだんだんと惹かれあっていく・・・。

19世紀初期を背景とした、格式ある家系で起った大正ロマン譚。
二人の出会いは正しかったのか？
読み進めるほどに心のざわつきが止められない展開が待ち受けています。

後に分かる衝撃的な事実と、ストーリーに散りばめられた伏線が魅力的な一冊!
繰り返し読むことをオススメします♪