初個人誌、COMITIAへの初参加、古屋兎丸先生の処女同人誌!!
短編集前半は表紙を飾っている、とってもお耽美でアンニュイな美少年。
セーラ服が似合うこの美少年はある「疑念」を抱いていた。
容姿端麗な彼の表情を一瞬でも強張らせるその存在は担任の教師だ。
この教師から常に見られている...?そんな気がしてやまない彼は行動を起こす...が、
その行動は、彼の思いもよらぬ結末へのカウントダウンとなった。
後半は、今度は美少女が主役。
若さ・美しさゆえに、大人は醜い、と嫌悪感を膨らませる日々。
若く美しいままでいたい、お人形でいたい、そんな思春期を過ごされた方もきっといるはず。
兎丸先生の描く少女の思想、理想、崩壊そして存在はいつの時代も胸に深く突き刺ささります。
あぁ なんて儚いのでしょうか。
表紙にも注目して頂きたい。
タイトルロゴはなんと先生の手書き!
これは特にファンの方はには嬉し過ぎる!思わず指でなぞってしまいます...
隅々まで楽しめて、美男美女を一気に堪能できる豪華仕様となっております♪