菅野修まとめて出します！
1973年に北冬書房でデビューしてから今なお、漫画の表現を開拓し続ける菅野修。
まとまった入荷があったので、出します！
入荷がそもそもあまり多くない作家なのですが、それでもやはり探している方は多いのか、出してもすぐに売れてしまいぜんぜん棚に残りません！
今回は『ローカル線の午後』、『娼婦』、『犬泥棒の夜』、『象を見た男』の4冊のご用意です。
『ローカル線の午後』、『娼婦』、『犬泥棒の夜』は1970年代～90年代に描かれた漫画の短編集で、菅野修を初めて読むなら是非オススメしたい3冊です。
『象を見た男』は、短編漫画が多い菅野修が描いた１２０頁書き下ろし漫画で、濃厚な菅野修世界が完成されています。菅野修のファンなら絶対に読んでおきたい一冊。
『ローカル線の午後』収録「イルカの顔」より一枚。↓
『娼婦』収録「娼婦」より一枚。↓
『犬泥棒の夜』収録「さくらんぼ」より一枚。↓
この時代の菅野修作品は描線ひとつみても鬼気迫るものがり、新たな漫画の地平を開拓していこうとするかのような作品群は読んでいてクラクラします。鬼才という言葉ではおさまりきらない、まさに漫画の極北。
5月2日本店Ⅱ店頭ショーケースでの販売となります。
中野店 萩原
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