■魔法のスター マジカルエミ
1985年6月放送開始、魔法の天使クリィミーマミで確立されたスタジオぴえろ製作魔法少女シリーズ3作品目にして、最高傑作との呼び声もある作品。
マジシャンを夢見るが不器用で中々上手くいかない主人公「香月 舞」は、引っ越しの最中に祖父洋輔から受け取った鏡「マジカルミラー」から出てきた妖精「トポ」と出会い、魔法の力が宿る「ハートブレス」を授かります。
その時受け取った鏡とブレスがこちら
・マジカルミラー
こちらは最高1万円買取！
・ハートブレス（後期）
最高2万5千円買取！
その後、洋輔主宰のマジック劇団がTV収録中にトラブルが起こり、それを何とかしようと舞は一流マジシャン「マジカルエミ」に変身し、魔法の力でショーを成功させます。
その変身する時のアイテムがこちら
・ハートブローム
ハートブレスをした状態で「プリット」と呪文を唱えると現れるアイテム。 こちらは最高5万円買取！
ちなみに、変身時の呪文は「パラリン リリカル パラポラ マジカル」です！ 魔法少女でリリカルと言えば「な〇は」ではなくこっちでしょ！という人も少なくないはず。
戻ります。
そして、そのショーがプロデューサーの目に留まり、本格的にマジシャンとしてデビュー、本職の学校・勉強や恋に仕事にと大忙しの毎日の始まりです。
小金井や国分寺といった中央線の駅名を使った登場人物なども印象的でしたが、仕事が嫌になりマジックボックスに逃げ込んだ後のラジカセエンドレスリピートには笑わされましたね。。。
そして順調かと思えた矢先、元々マジシャンを目指したきっかけでもある天才マジシャン「エミリー・ハウエル」の生い立ちを知ったことにより、ある重大な決断をすることになります。
その決断こそが、この作品の最大の魅力と言っても過言ではありません。
そうです！何と魔法を自らの判断で手放すんです！ それは、ずっと親友のように接してきた魔法界の妖精「トポ」との別れでもあるいう事を承知で、「魔法の力を使っていても自分の成長は無い」と幼心で判断を下すシーンはとてつもなく感動的でした。
もう一つ！
この作品での魅力を上げるとすれば日常シーンの描き方で、それを得意とする安濃監督の所謂「安濃節」が如実に表れた作品でした。
小学生の女子という多感で繊細な主人公の心理描写、メインの返信に捕らわれず友情・愛情・信頼を1つ1つ丁寧に描いていく様は秀逸としか言えません！
個人的には、まんだらけ「ぷらすちっく」扱いではありませんが、2007年放送の「かみちゃまかりん」も安濃節が出ててお勧めですよ！
最後に1点商品のご紹介
・バンダイ スーパーマジカルエミ
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まとめ 魔法のスター マジカルエミといば
・日常シーン
・魔法を自ら手放す
・ＯＰが最高
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※上記買取価格は、2020年3月現在の最高買取額です
比留間
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