大オークション出品商品のご紹介です。
謎のジパング伝説 埋蔵金カード
「謎のジパング伝説」略してジパ伝は
京都のメーカー、ナガサキヤが1988年1月頃に発売した「謎のジパング伝説ガムゼリー」のおまけシール。
同年春頃発売された2弾パート2で終了と短命なシリーズですが、
ビックリマンシールと同じクリエイター (グリーンハウス) によるキャラクターデザイン
ということで今でも人気あるタイトル。
この埋蔵金カードは当時ブームだったテレホンカードがもらえるプレゼント企画の交換券。
1988年コミックボンボン2月号掲載の1弾発売広告で
すでに「埋蔵金カード」のプレゼント企画 (ホクホク2) の告知があり発売前からの企画とわかります。
限定数は非公開ですが、シリーズ開始から存在していたわりに埋蔵金カードの残存数は極少量。
前回まんだらけに入荷したのは2009年までさかのぼります。
交換して入手できたテレカは開始前広告の絵柄を含めて数種確認されれいて
シリーズ終了まで続いたキャンペーンのようです。
キャンペーン告知では (ワクワク1) でテレカかシールアルバムの合計で6000名様とあり、
(ホクホク2) で埋蔵金カードでもれなくテレカプレゼント! とあるので、
テレカの生産数自体少なくはなさそうです。
現在の流通もこの時期の限定品としては比較的多めです。
一方埋蔵金カードの残存数は稀少です。
シールの定番サイズ 48mm× 48mmなので他のシールとの並べたときに異物感が薄いことも人気の要因。
紙そのものの簡素な質感で簡単なカラー印刷。表面加工も何もなく
「紙きれ感」満載のこのカードが機能美あふれるテレカに躊躇無く交換された事は容易に想像できます。
当然粘着面もなく、剥離紙 (台紙) もないのでペラペラです。
実物にも「カード」と表記されています。
ジパ伝の発売された1988年初めの頃といえば、
ビックリマンシールのシリーズ13弾パート2ヤマト爆神IIタイプが登場した頃から、15弾の頃までで、
公取委の指導前の時期。
素材コストの均一化指導の前なのでホロ素材など豪華仕様花盛りの時期。
実際ジパ伝はシリーズ通して質感の良いシールが多いのも特徴で、
当時この埋蔵金カードそのものが重宝されたとは想像しにくく感じます。
裏面に押されている判子はこれまで発見された全ての埋蔵金カードに押されているもので
本物の証明のようなもの。
押されている位置もそれぞれまちまちで製品としてとらえにくい要素。
あらゆる要素から極めて「ちゃっちい」のです。
手に取ってみると単に交換券として生まれたのだとまざまざと感じさせられます。
交換もされず保存されるのが稀だと実感できます。
お宝のイラストはキャラクターではないとはいえ
グリーンハウスらしい黒ラインくっきりのイラストで世界観はしっかり一致します。
このカードあってこそジパ伝完結というイメージもすっかり定着していて逃せない一枚となっています。
謎のジパング伝説 埋蔵金カード
「謎のジパング伝説」略してジパ伝は
京都のメーカー、ナガサキヤが1988年1月頃に発売した「謎のジパング伝説ガムゼリー」のおまけシール。
同年春頃発売された2弾パート2で終了と短命なシリーズですが、
ビックリマンシールと同じクリエイター (グリーンハウス) によるキャラクターデザイン
ということで今でも人気あるタイトル。
この埋蔵金カードは当時ブームだったテレホンカードがもらえるプレゼント企画の交換券。
1988年コミックボンボン2月号掲載の1弾発売広告で
すでに「埋蔵金カード」のプレゼント企画 (ホクホク2) の告知があり発売前からの企画とわかります。
限定数は非公開ですが、シリーズ開始から存在していたわりに埋蔵金カードの残存数は極少量。
前回まんだらけに入荷したのは2009年までさかのぼります。
交換して入手できたテレカは開始前広告の絵柄を含めて数種確認されれいて
シリーズ終了まで続いたキャンペーンのようです。
キャンペーン告知では (ワクワク1) でテレカかシールアルバムの合計で6000名様とあり、
(ホクホク2) で埋蔵金カードでもれなくテレカプレゼント! とあるので、
テレカの生産数自体少なくはなさそうです。
現在の流通もこの時期の限定品としては比較的多めです。
一方埋蔵金カードの残存数は稀少です。
シールの定番サイズ 48mm× 48mmなので他のシールとの並べたときに異物感が薄いことも人気の要因。
紙そのものの簡素な質感で簡単なカラー印刷。表面加工も何もなく
「紙きれ感」満載のこのカードが機能美あふれるテレカに躊躇無く交換された事は容易に想像できます。
当然粘着面もなく、剥離紙 (台紙) もないのでペラペラです。
実物にも「カード」と表記されています。
ジパ伝の発売された1988年初めの頃といえば、
ビックリマンシールのシリーズ13弾パート2ヤマト爆神IIタイプが登場した頃から、15弾の頃までで、
公取委の指導前の時期。
素材コストの均一化指導の前なのでホロ素材など豪華仕様花盛りの時期。
実際ジパ伝はシリーズ通して質感の良いシールが多いのも特徴で、
当時この埋蔵金カードそのものが重宝されたとは想像しにくく感じます。
裏面に押されている判子はこれまで発見された全ての埋蔵金カードに押されているもので
本物の証明のようなもの。
押されている位置もそれぞれまちまちで製品としてとらえにくい要素。
あらゆる要素から極めて「ちゃっちい」のです。
手に取ってみると単に交換券として生まれたのだとまざまざと感じさせられます。
交換もされず保存されるのが稀だと実感できます。
お宝のイラストはキャラクターではないとはいえ
グリーンハウスらしい黒ラインくっきりのイラストで世界観はしっかり一致します。
このカードあってこそジパ伝完結というイメージもすっかり定着していて逃せない一枚となっています。
中野店 田嶋
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