2017年6月に復刊ドットコムより再版された福島菊次郎の「ピカドン」。今回は東京中日新聞から発行されたオリジナル版をお出しします。
そこには原爆投下により被害を受けた「中村杉松さん」の一家を15年にわたり記録した写真とテキストの数々が掲載されています。
被爆の被害は何十年も体を蝕み続けその家族さえも巻き込み緩やかに崩壊していく。生活が、医師が、国が病以外のあらゆるものがゆっくりと本人と家族を苦しめていく。
従来の集団としてとらえた原爆写真集と違い一つの家族に絞ることで見えてしまう現実がここにはあります。そしてこの写真に掲載されているものが終わりではなくその先も続いていくのです...。
こちらの商品は1/1(月)開店時より海馬店頭ショーケースにて販売を開始します。
電話通販/お取り置きは当日13:00より受け付けます。
web通販は1/3(水)21:00からです。
事前のお取り置きまで来ませんのでご了承ください。
札幌店 佐藤