○アイアンキング ○アイアンキング たおせ!不知火族
昭和47年12月9日 昭和48年1月18日
状態:美/切手シール経年劣化に 状態:美/切手シール経年劣化に
よるハズレ(未使用)/ハガキつき よるハズレ(未使用)/ハガキつき
※共に絵は渡辺正美
当店近所にはJRAやパチンコ屋が多くあるので、日曜ともなると普段の雰囲気から一変し、威勢のいいおじちゃんおばちゃんに出くわすのはよくある事です。
下のソバ屋で飯食ってたら、パチ屋休憩中のおばちゃんに「ミサイルどうなるのかねえ(あの国の)」といきなり声かけられて世間話することに。
そのおばちゃんとの会話で映画の話になり、日活の話になっていきました。「昔はよかったねえ」てなもんです。
そこで“おっとこ前”の話になり、流れで浜田光夫が出てきました。「知ってるかい?おわけえの。よく小林旭と競演してたいい男だよ…」と、そこで皆様ならピンときたと思われます。おおアイアンキングの。私も本職の意地で「知ってますよ。アイアンキングですよね。」
とおばちゃんにアイアンキングでのエピソードを話しても、おばちゃん???でした。まあ純愛青年役時代の浜田光夫しか知らない良い思い出になっている方には、コミカルな3枚目ヒーローの姿は想像できないでしょう。というよりもどうでもいいでしょう。
という事で何かの因果で入荷した「アイアンキング」のポップアップ絵本です。僕としてはこのタイミングは鳥肌もんです。内容はどちらも「独立幻野党」「宇虫人」になる前の「不知火一族」との戦いのものです。
本来、池谷仙克デザインでは、“アイアン”キングだけに、前作デザインのシルバー仮面のような銀色のメカっぽいデザインになる予定だったとの事ですが、テレビ局側からの“ヒーロー=赤”の図式の基、西洋甲冑のようなマスクと赤を基としたボディデザインとなっており、NGデザインの銀色デザインは放映一回目の敵ロボット、バキュミラーとなった事は有名です。たしかにこれが主人公だったら2クールもったかどうか。
でも銀色アイアンキングが採用されれば、ロケットパンチがフィニッシュホールドとなったと思われますので斬新でしたでしょう。裏番組のマジンガーとロケットパンチ合戦となったかもと思うと残念です。
今となってはDVD化もされ、以前では考えられなく、より身近になった「アイアンキング」なんですが、私としては宇虫人もよかったんですけど、やっぱりしょっぱなの不知火一族編がよかったですよね。
当時としては顔が濃くて有名だったであろうイケメンマッスルのような顔立ちの不知火一族の首領が、「我々の敵、静玄太郎を倒すのだア!!」との掛け声とともに、
隠れ家となってる里の地面が割れ、下から10体ほどの巨大ロボットが現れたさまは壮観でしたね。
その10体全員で最初から戦えばよかったものを、と思った当時ぼっちゃんは少なくないはずです。
不知火一族編の際に私が好きだった名場面は、玄太郎、五郎、ゆき子が密室に閉じ込められた上に水を流し込まれた際、徐々に水面が自分達の背丈ほどになる恐怖の場面で「五郎、おまえは水がいっぱい飲むんだから、この部屋の水好全部飲んじまえよ」、「バカいってんじゃねえ、俺だってそんなに飲めるか」みたいな、やり取りは緊迫!?したシーンの中では笑えたもんです。
とにかく、ヒーロー然としていないヒーロー、主人公は生身の人間という構図は斬新でありました。
それでは続きの「独立幻野党」では・・・・・ 長くなるのでこんなところにしておきます。
という事で水でも飲みつつ本書を見ながら、それぞれ名場面の“とびだす”仕掛けを堪能して下さい。
♪らーららーらららーらーららー(OP・EDともにしもん)
担当:大井
札幌店 いわき
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