川島のりかず・みたび

ここ数日、ホラーコミックの入荷が相次いで大変ホクホクしている私です。ちぎっては投げちぎっては投げ…じゃなかった、処理っては出し処理っては出し…を繰り返しています。特に札幌店ではずっと在庫の薄かった川島のりかず作品が大量に入って来てて、ほんとに嬉しい限りです。ありがとうございます！！そんな中ついにコイツがやってきました…皆さんコールの準備はいいですか？

川島のりかずと言えばコレ！！「フランケンシュタインの男」が入荷しましたよー！はいフランケンフランケン！しびれるフランケーン！！（コール）身も心も奉仕していた女社長を亡くし、虚無の状態に陥った空木（うつぎ）鉄雄。その日から、顔の見えない少女の亡霊にとり憑かれるようになります。見えないと思い込んでいた顔をよく見てみると、それは幼い頃に親密な関係だった少女・綺理子でした。病弱なため甘やかされて育ち、わがままだけど孤独な綺理子。「自分は両親に愛されていない」と感じていた鉄雄は次第に綺理子に惹かれ、彼らは友人の関係に。そんな中鉄雄は、綺理子がフランケンシュタインに並々ならぬ興味を抱いていることを知り、彼女を喜ばせようとフランケンシュタインのマスクを作ります。フランケンになった鉄雄に酷い命令を繰り返す綺理子。最初はそれに妙な高揚感を覚えた鉄雄ですが、二人の関係は微妙にこじれ始め、小さな諍いの中で綺理子は誤って井戸に転落、死んでしまい… 辛くて封印し、鉄雄自身も思い出せなくなっていた綺理子との思い出が、憔悴した彼の元に亡霊となって現れたのでした。信頼しきっていた社長は亡くなってしまった。妻に愛はない。両親は自分より出来のいい弟ばかりを愛している。そして隣にはかつて自分を支配していた綺理子がついている。鉄雄は再びフランケンシュタインのマスクを被り始めて… というお話。川島作品はどれも面白いですが、これはほんとに頭一つ分群を抜いています。映画にしてミニシアターとかで上映して欲しいです。読み進めるうちに面白すぎて背筋がゾクゾクする作品ってたまにありますが、コレがまさにそれでした。本当におすすめです。しかし今回入荷分は残念ながら、ヌレ/ワレかけ/カバー裏表紙シミ/小口天に小キズ/小口・背ヤケ/カバーイタミ、表紙上部に小ヤブレといった感じで中々ハードな状態。落丁・頁の欠損などはないので、とりあえず押えて置きたい！って方にお勧めです。気になる点がある場合はお気軽にお問い合わせ下さい。他にも入荷中！

「生首が帰って来た」「私の影は殺人鬼」「化物家族」「私を殺さないでよ！青120巻」の4点。こちらも画像クリックで通販頁に飛びます！ここ数日上げてる川島のりかず作品は本っ当に！足が早いので、欲しかった方はお急ぎ下さいね！あとはさがみゆき作品なんかも一緒に入荷してるので、気になる方はご来店もしくはお問い合わせくださいまし。その他もいろいろ上げてます。【札幌店ヴィンテージ通販】はこちら☆【札幌店ムック通販】はこちら★クリックですてきなことがおこるかも☆ 担当　いわきこれ以外にもモリモリ更新中！【札幌店ヴィンテージ毎日入荷情報】お見逃しなく！

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