あらすじ
ある家族が夏休みを静かな田舎の民家で過ごすために訪れた犬神村。
50年以上前に廃村となった土地で次々と起こる悲劇の連鎖。
かつて犬神村で何があったのか?そこで行われていた信仰とは?
解説
『吸血伝 四部作』『侵略円盤キノコンガ』などで知られる怪奇マンガ家であり、
オカルト・ミステリー研究家、鬼才白川まり奈先生の未発表作品『犬神屋敷』が直筆原稿をもとに初単行本化!
購入できるのはまんだらけ各店と、原稿所持者の馬場幸治氏が経営する下北沢の古書ビビビのみ!!
この作品は188ページという部分からひばりヒットコミックス用に描き下ろされたと思われる作品ですが、 絵柄は一連のひばり書房から発行された『怪奇!!猫屍鬼(ニャンシー)の街』(1986)、 『血どくろマザーの怪』(1987)、『母さんお化けを生まないで』(1988)よりも、 1972から1976年にかけて活動した曙出版時代の絵柄に近く、 白川まり奈の曙出版時代とひばり書房時代のミッシングリンクと言える作品です。
もし単行本化されていたのなら、ひばり書房の黒枠?
ひばり書房ヒットコミックス?
それとも曙?
今回、まんだらけでは3つの可能性のうち2つのバージョンを販売。
商品概要
ひばり書房黒枠バージョン

まんだらけ各店で販売
※白川先生は黒枠期に影森奇蝶名義でしか作品を発表していないため唯一の白川まり奈名義の黒枠となります。
新書判サイズ 188P
まんだらけ出版部発行
1500円+税
発売日 2016年8月5日
黒枠とひばりヒットバージョンの装丁及びロゴ使用は、 故 安藤雄二社長のご遺族にこの白川先生の作品を、 ひばりコミックス装丁で世に送り出すことの意義をご理解いただき実現したものです。 (ひばり書房は平成16年11月に閉業しています)