昭和40年代初頭、
世がかの「ウルトラ」の萌芽に沸き立つその横で。
貸本漫画の混沌に、ひっそりとしかし
強烈に生み出されたもう一つの「ウルトラ」があった。
円谷一平・ウルトラ大怪獣シリーズ
「ウルトラビギス×ウルトラゴッカム」、
50余年の時を経て、まんだらけ出版より、奇跡の復刻!
昭和40年代初頭、世がかの「ウルトラ」の萌芽に沸き立つその横で。
貸本漫画の混沌に、ひっそりとしかし強烈に生み出されたもう一つの「ウルトラ」があった。
円谷一平/ウルトラ大怪獣シリーズ「ウルトラビギス×ウルトラゴッカム」、50余年の時を経て、まんだらけ出版より、奇跡の復刻!

☆店頭販売開始のお知らせ★

まんだらけ出版 奇談シリーズ6 円谷一平(橋本将次)「怪獣奇談 ウルトラゴッカム×ウルトラビギス」

先だってのコンプレックス10周年イベントにて先行販売させて頂きました「ウルトラゴッカム」。各店、数量は僅かとなってしまいますが店頭でも販売決定です!!
販売店舗と販売開始日は以下の通りとなります。

定価は4000円+税、特典ペーパー付き。

※交通事情等により販売開始日等の予定に変更があった場合は追って告知差し上げます。
※SAHRAを除く各店でのお取り置き・お電話での通販お申込は各店販売開始日(営業開始12:00~)の13:00よりとさせて頂きます。

残部僅少。この機会に是非!

漫画作品「ウルトラ大怪獣シリーズ」は1960年代の中頃に東京にあった貸本漫画向けの出版を手掛る
出版社「東京・日の丸文庫(光伸書房)」より発行されたシリーズ。
発行順に「ウルトラビギス」「ウルトラゴッカム」「ウルトラアリゴン」「ウルトラキング」の計4作品が発表された。

作・画者として円谷一平なる名がクレジットされているが、
これはかの橋本将次氏の変名(兎月書房誌上最も陰惨な物語とされる「幽霊患者」や「双頭蜘蛛吉」等の貸本漫画作品で。
また緊縛物を得意とする官能劇画・挿絵家として、そして水木プロの実力派として知られる)である。

シリーズ名に「ウルトラ」を関する怪獣物で筆者が「円谷」。有名な某特撮シリーズを意識したかどうかは定かではないが。
貸本漫画界の混沌と生命力、そしてそれが故の怪しさと魅力を体現した類稀なる作品群と言えるだろう。

今回はそんな円谷「ウルトラ大怪獣シリーズ」の内より
「ビギス」と「ゴッカム」の2作品をまんだらけコンプレックス10周年記念製品として、限定復刻。

まんだらけ出版発行 奇談シリーズ6 円谷一平 怪獣奇談「ウルトラビギス×ウルトラゴッカム」
お見逃し無く。

●まんだらけ出版 奇談シリーズ6 空想特撮奇談

〇ウルトラビギス×ウルトラゴッカム
●売価:4000+税
〇特典ペーパー(作品解題【寄稿】特撮研究家:木之下健介 まんだらけ中野店々長:辻中雄二郎)

【ウルトラビギスあらすじ】

世界的に有名な三木真珠養殖場で起こった犬の怪死事件。
その時、少年が目撃した異様な怪物は一体何者なのか?商業主義の狂気!試みに様々な物質を投与され、人知れず姿を消したビギスヒトデはどこへ行ったのか?
人類の英知と大自然の驚異の闘いを描いた衝撃作!

【ウルトラゴッカムあらすじ】

大東京の塵芥(あくた)大処理場、東京湾内夢の島の塵芥を噴き上げ、天空に飛び出した大怪獣、全長250メートル、幅70メートル。秒速マッハ5の速度で飛来する、その名は。ゴッカム!
一人、ゴッカムの襲来を予見する少年・平太の孤独な闘い!
古来忌み嫌われ、虐げられた存在の人類への逆襲!虚ろな消費社会に警鐘をならす問題作!
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