マイカー3台、それぞれ車両にキャンプ用備品を積載。
1号車(飯塚号)飯塚、藤井、大野
2号車(松本号)松本、大須賀
※2号車は、全3台のうち、同乗者少ない為、
キャンプに使用する大型備品など主に積載。
3号車(横山号)横山、都祭、櫻井
8名で、7時46分、佐原倉庫から出発。
千葉→茨城→東京→埼玉→群馬と走り、
12時に沼田インターを降りる。
ここで探索。郊外大型スーパーを見つけ、べーべキュー用の肉などを買い漁る。
しかし予期せぬ交通渋滞に巻き込まれ、各号、携帯にて
連絡を取り合い、居場所を確認しつつ、のろのろ移動。
2時間ほど、のろのろし、15時すぎに、みどりの森キャンプ場、到着。
宿泊するバンガローまで移動、周辺に車を止め、予約したバンガローは2棟。
男、女それぞれのバンガローに荷物を置き、早速、各号から、バーベキュー用の積荷を取り出し、準備を開始。
ここで予期せぬ出来事が、
なんと佐原倉庫の食堂から可能な限り持ち出したはずの調理道具のうち、肝心かなめの包丁が見当たらない。
各々、猛暑の夜更けに怪談ばなしを聞いたように、冷や汗たっぷり。
一抹の可能性を頼りに、藤井がバンガローの管理人のところまで、山を駆け下りる。携帯の電波が届かないと、色々と厄介。文明に頼りすぎているということか。
麓まで下り、汗だく状態の藤井が、管理人に聞いたところ、1本だけ包丁があるとのこと。
管理人に感謝の念をしつつ、もと来た山道を上ってゆきます。
渡してくれた包丁はむき身状態で、慌てていた藤井は、柄を持ち包丁の先端を前に向けて、ひたすら道を上っていた為、バーベキュー準備場所で待っていた一同は、苦笑いと大爆笑。「捕まるよ、サイコキラーだよ、ホラー映画だよ」と都祭。
何はともあれ、調理備品を総ざらい。「まだ肉が足りない」と横山が言い、買出しに出かける組とすでに調理を開始する組に分かれて、バーベキュー準備へ。
炭に火をつけることも紆余曲折、ああだ、こうだで、出来上がったバーベキューも盛り上がり、メインシェフの横山が振るって肉、野菜たっぷりの料理を作り、アルコールも入り、みんなお腹いっぱいで幕を閉じました。
しかし、横山のアウトドア・ライフは実に長けているものがありました。
その後、高山温泉ふれあいプラザで温泉に入る女子たち(時間が無く、ひらすら洗って温泉につからず終わった、という話も…)
一方では、バンガローより少し離れた光の無い場所に移動した、男たちが天体観測にひたっていました。みずがめ座流星群が見れると情報をつかんでいたのです。
星空には、白鳥座など星座が肉眼でハッキリと見えており、10分ぐらいおきで、流れ星が通り過ぎ、道に寝転びながら、空に近い場所での天体観測を楽しみました。
また、終日穏やかな風がバンガロー周辺とキャンプ場を通り過ぎ、暑さも感じず、穏やかな時間も通り過ぎました。
地元では普段見かけない、昆虫(ウスバカゲロウや大きな蛾など)や植物(高山植物)が多く、生きた体験ができました。しかし、蛾は女子を弄んだらしく、女子バンガロー内に6匹進入し、悲鳴とともに戦いが繰り広げられていました。
牧場も近くにあることから、時おり、牛の鳴き声が聞こえます。明日、起床したら牛に挨拶して、キャンプ場を出発しよう、おやすみなさい。
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【行き先】 榛名神社参拝と伊香保温泉めぐり
榛名神社 群馬県高崎市榛名山町349
9時起床。遅くまで寝ていました。
身支度を整え、使用した枕カバー、シーツ、あの包丁を管理人へお返しし、集めたごみを収集場へ片した後に、みんなで牧場まで歩きました。よく晴れて、陽射しも強くなる中、牛たちをバックに記念写真を1枚。
蛍光ピンクのTシャツを着ていた藤井は、スペインの闘牛を連想してしまったらしく、牛が突進してくるのではないかという、恐怖で心もとない時を過ごしました。
その後、牧場を出発する間際に、メーと鳴いているヤギが1匹おり、ヤギは紙を食べることを藤井は思い出し、旅の途中で購入したコンビニ本のページを破いて食べさせようかと藤井が話しかけたら、「やめてください、消化不良をおこします」と飯塚に言われ、ちょっと落胆しました。
9時36分、みどりの森キャンプ場を出発。次の目的地、榛名山神社へ向かいます。
10時50分、榛名山神社へ到着。
榛名山神社は、榛名山の神々を祀る神社です。西暦586年(飛鳥時代)に創建されました。
全員で石段を上り、途中、清らかな渓流に足を止めつつ、穏やかな涼しい風が来るなか、一歩、一歩と上って行きました。思い感じた風景を撮影する者、渓流の音に耳を傾けて、リラックスする者、各々が楽しみました。
社までたどり着くと、参拝し、おみくじを引く者、お守りを買う者、建物の装飾を見る者、しばしの自由時間を取った後、下山しました。
山は霊峰としての場所でもあり、それぞれの山が長い年月で培った、霊的な力を秘めている為、癒しの効果も各自に行き渡ったようです。
11時55分、榛名山神社を出発。
12時30分、伊香保温泉到着。
山の天候は変わりやすい、徐々に暗雲立ち込め始めた為、予定していた温泉めぐり2時間を1時間に変更。
13時30分集合を合図に、それぞれが温泉街に散りました。
ちなみに都祭、藤井は定番ともいえる、伊香保神社の参拝の為365段ある石段を登る途中の関所跡にて、屋敷を参観しつつ、縁側で伊香保の絶景を見ながら小休止。
すぐ隣の石段の湯へ。
入って、温泉が黄金色をしていたことにビックリ。温泉の方に聞くと、それは硫黄の色で、始めは濃く、時間が経つにつれて、段々と色が薄くなるとのこと。
ちょうど、当日の午前中は、源泉の流れを止め、清掃を行い、改めて源泉を流し込んだ為、特に濃い色になっていました。濁河の湯につかると、温泉きたーっ!と感慨深いものがありました。
硫黄は、冷え性に効果あり、1度入ると、いつまでもポカポカと湯冷めせず、ここでもゆったりとした、癒しの時間を得られました。湯上がりの冷えた麦茶も格別です。
13時30分、駐車場に集合。
温泉に入らないで、喫茶店でかき氷を食べたり、飲み物を注文したり、とそれぞれ自分の時間を過ごしていました。
出発しよう、と思ったら飯塚がいません。携帯もつながらず、「1時間勘違いしているのでは」「遭難したのでは」など、憶測が飛び交うなか、遠くから走ってくる飯塚が。あんまり良い気持ちだったので、3件の温泉に入ったとのこと。間に合わないと思い、走ってきた為、汗びっしょりで、温泉につかったサッパリ感は、いずこへ…遅刻は駄目ですが、無事に帰って来たので良かったです。
13時36分、伊香保温泉を出発。
山間部では、雨がとうとう降り出しました。
渋滞を避ける為に早めに帰路へ。
渋川伊香保ICから高速に入り、しかし東京へ近づくにつれて、免れません渋滞です。渋滞で各車号が散り、携帯での居場所連絡確認。先を走っていると思えば、後だったりと、感覚のズレが少し面白かったです。
19時45分、ようやく佐原倉庫へたどり着きました。
地元は、花火大会の日でした。打ちあげ花火がきれいです。
触発され、キャンプで遊ばなかった手持ち花火を僕らも行いました。
各号のドライバー、飯塚、松本、横山は特にお疲れ様でした!
そして参加した各スタッフもお疲れ様です!
藤井は、20年ぶりの旅行でした。それを聞くと、なんだか嬉しくなりました。
ありがとうございました。
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テキスト執筆 (SAHRA 都祭と藤井)
小さい時に行った依頼なので10年以上ぶりのキャンプでとても楽しかったです。
佐原スタッフで普段仕事以外で出かけたり遊ぶことが少ないので、仕事の時とはまた違った表情や本来の姿などを見ることができ、お互いに以前より距離が近く なったように思えます。反省点としては、事前の計画性の低さが大きく影響して買い物に時間がかかり、空いた時間の時にどこで何をするかという点でも調べないと何もわからない状態になってしまったりと無駄な時間が多かったです。行き当たりばったりの旅も悪くはないですが、団体で動いているので状況に応じて柔軟に対応できるように事前準備・リサーチをした上で行動できるようになればよ り楽しくなるのではないかと思います。また機会があれば、アルバイトも全員で行ってみたいです。
群馬県吾妻郡高山村のみどりの森キャンプ場にいって来ました。
社員全員で旅行などをする事がないと思っていたので、日頃会社以外で接する機会がないので、みんなの日頃の様子が伺える貴重な経験が出来ました。
初日は、料理経験者や用具に関しての知識がある人が少なかった為、買出しに時間を要してしまいました。
キャンプ場は標高も高かったせいもあり過ごしやすかったです。
自然の中で料理をしてみんな食事するのは楽しかったです。
真夜中男どもで星空を眺めて黄昏てみるのも良かったです。(流れ星が結構見れました。)
2日目は、朝から写真を撮るなどしてキャンプ場内を過ごしました。
その後訪れた榛名神社は、個人的に建造物を見るのが好きなので、岩と建物の織り成す造形美などが印象深かったです。
2日間とも天候に恵まれ、全員体調も崩す事なく無事に帰路につきました。
また機会があれば、テントでのキャンプがして見たいです。
佐原での部活動にして見たいです。
今回、貴重な機会を設けて頂ありがとう御座いました。
7/30〜8/1のキャンプでは群馬県に行きました。良かったところは標高が高く、山にそって家があったりなどして日頃見たことのない光景を味わえた事、あまり話さなかったスタッフと少し話せた事、今まで話した事のあるスタッフでも性格の良いところ・格好良いところを見つけた事(例えば横山さんは料理が凄く上手だったり、甘味処に数人で寄った時に全員の会計を黙って済ませて外に出ていた等)です。反省点としては事前計画があまり明確に立っておらず、スーパーが予想していたより小さくて何件かまわった事や自由時間に何もすることがなかった人がいたりしました。計画性の大事さも身を持って分かったように感じます。しかし、その遠回りも楽しかったので無駄ではないようにも思いました。
以上です。よろしくお願いします。
キャンプ場では、街灯の無い箇所では良く星が見え、ピークが前日だった事もありみずがめ座流星群も楽しむ事が出来ました。 榛名神社では木霊が居そうな景色を楽しめました。ただ今回のキャンプでは準備の不足がやや目立ちました。
必要な物の用意や準備をしていた人間も限られた為、次回行われる際は用意する担当を振り分けて準備を進めて行ければと思います
【大野】
反省点は、買い出しに時間をかけすぎて、バーベキューが夜中まで長引いてしまったことです。
買い出しのリストがあれば、買い忘れなく、追加の買い出しにすぐに出かける必要がなかったし、買い過ぎもなく、時間どおり開始できました。次回があれば必ず作成したいと思います。
バーベキューとなると、必ず率先して動く人、何もしない人、人目のあるときだけ動く人、個性が見えてきますが、分担と時間をあらかじめ決めて置く事で、スムーズに予定を消化し、もっと気持ちに余裕を持って楽しめたかもしれないと、少しもったいなかったような気がしました。
初日は天文台に行く時間が取れず、バーベキューだけしましたが、横山さんがお洒落なサラダやホイル焼き、あったかいコーヒーなど色々考えて作ってくれたのが特に嬉しかったです。
そして、2日目の観光は大成功のコースでした。私は群馬は初めてだったので、榛名神社参拝も、伊香保温泉街も、すごく楽しかったです。
こういう行事は、仕事とは少し離れたところで仲が深まるのが醍醐味だと思います。良い機会をいただけて、とても嬉しかったです。
片道300キロを超える長距離運転が初めででしたので
運転に関してはまだ未熟だと痛感しました。
料理は苦手です。
料理の場では無用の人物である自分を痛感します。
伊香保の温泉はやはり良いです。10回以上行っていますが。やはり最高です。
ニュースによると後3時間ほど後にずれていたらゲリラ豪雨の際中に伊香保の山を下るという初心者泣かせの条件だったと考えると背筋か凍る思いでした。
それ以外は空気は良いし、人工的な音は少ないし、よい2日間だったと思います。
次は、運転手の必要の無い近場の鉄道旅も良いかと思います。
子供のころ、遠足で遠くへいった記憶はあるものの、覚えている事など無く、今回のキャンプは温泉、遠出のバーベキュー、神社参拝など、初めてつくしであっという間の2日間でした。
中でも人里離れたキャンプ場や、榛名神社内のまるで霊気でもあるかのような猛暑での涼しいそよぐ風の森林の中での心地よさはたとえようが無く、気持ちよく感じました。長旅の疲れも特に無く、貴重な体験を得たと思います。