まんだらけ名古屋店 6F 空中戦艦転じて小型偵察機！「ポピニカ・ホーク3号」

奇才「成田亨」描く「ウルトラホーク」。安易なTB3のコピー「ホーク2号」はともかく、
「1号」と「3号」は奇抜でありながら玩具に見えない、実に絶妙なバランスを持っています。
特に「3号」！半月翼、三層式コクピットなど、どこを取っても独創性のカタマリ！
分離合体で華やかな「1号」の陰に隠れ今イチ地味な存在ではありますが、年長者になるほど良さがわかってくる、玄人好みのメカといえるでしょう。
しかしそれゆえ商品化点数は少なく、チープトイ以外の完成品といえば未だ「ポピニカ・ホーク3号」が最新というお寒い状態。
ですが見てくださいよ、このパッケージ！
スチールも使わず全面透視図！
セブンの着ぐるみこそアトラク用ですが、もしこれを本編スチールに置き換えれば、立派にスケールモデルのパッケージで通用します！
ギミックもコクピットやエンジンハッチなど最小限に留められているため、プロポーションも良好！
むき出し車輪さえ収納できれば今のユーザーも満足させられるレベルです！
ところで「ホーク3号」、劇中では明らかに1号と大差ないサイズですし、あろう事かマグマライザーまで収納可能。
しかし円谷設定は未だ「19メートルの小型偵察機」のままです。
そろそろこのあたり、帳尻合わせをしてもいいと思うんですがねえ。

（担当佐光）