まんだらけ札幌店 6F だが私は謝らない！ 10thBEAST WARS・CYBERTRONコンボイ＆メガトロン！

実はこのタイトル、日本でしか通用しません。
つーか日本のファンでも多分怒る。だって俺なら怒るから。（タイトル長いと駄目出し食らうから仕方なくッス）
まぁ何が違うというと、正直海外のシリーズは水○黄門とか暴れん○将軍のドラマシリーズのように『同じ人物が主人公を続ける』という法則に則っています。
なんつーか本当に長寿番組のように。……あながち間違ってねぇ。

そんなわけで、日本ではG1は途中からやれヘッドマスターズだ超神マスターフォースだと主人公が代わってますが、あちらはほぼ全てのシリーズに登場するコンボイは同一人物です。
海外においてG1・G2、は同一人物。RIDで別人、ARMADA・ENERGON・CYBERTRONの三連作はこれまた同一人物……のはず（あやふやな記憶でスイマセン）。
それだけ愛されているコンボイとメガトロン。この二人の夫婦漫才に我々ファンは『はっはっは。またやってるよこいつら』などと朗らかな気分になるわけで。
海外のコミック展開は凄まじくシリアスで人物の掘り下げも物凄いので、日本版ばかり見ている人がいきなりジャイブから出ているDWコミックスを読んだりすると大抵引くかハマるか二者択一。……ええ、首までズッポリの筆者ですが何か？

10周年ということもあり、BEAST WARSの主役、OPTIMUS PRIMAL（日本俗称・ゴリラコンボイ）、宿敵MEGATRON（日本名・同名）もリニューアル。
最初期の二人をロボトマスターズ版とも違う新解釈でリニューアル！
特にOPTIMUS PRIMALは単純計算で7種（※1 色違い含まず）出ているのでこれで8体目！アフォか！
MEGATRONも単純計算で5種（※2 色違いは忘れろ）で6体目！
日本版（ロボマス）も入れば更に一種追加という馬鹿仕様！色替えいれたらもうどうしようもないぜクハーッハッハッハ！（もう笑うしか！）

見た目は動物・中身はロボット！批難無用の大傑作！
見た目をナマモノ重視の旧シリーズとは打って変わって、外見も生態的なのはCYBERTORON（ギャラクシーフォース）の惑星アニマトロス系TFデザインのおかげですかハスブロさーん！
アリガトウ！
メタルス系のギミックを取り入れた初期ビーストのリファインと言った感じの2体。
全身に細かなギミックを取り入れた“遊ぶ”ギミックとは違い、デザインとアクションを“楽しむ”方向にシフトしたのはやはり10年という歳月の末か！
各部の可動部はラチェット式一切無しのボールジョイントなのに何この可動域！
技術の進化って素晴らしい！

ビースト系TFはその変形機構の複雑さからアクション性も高いものが多いのですが、どちらかというと「変形システムのオマケ」で可動範囲が広いだけ、というのも事実。
メタルス系はその類。
TRANSMETALS2 CHEETOR（メタルスチータス2）とか顕著です。
まぁ基本、ロボット玩具のポーズつけようとするととたんに露呈する接地性の悪さはどうしようもないですが。

しかしギミック重視だったのはせいぜいARMADA（マイクロン伝説）まで！
ENERGON（スーパーリンク）辺りからは凄まじく可動系へシフト。
変形、可動、アクション性までデザインに取り入れ、CYBERTRONではギミックも盛り込まれ更に進化！
オルタネイターズ（バイナルテック・キスぷれ）やマスターピースなどの精度の高い技術に過去のTV連動シリーズの蓄積が今のCLASSICS、そして夏の劇場版（のトイ）を最高の傑作に仕立てるのだ！

そして無論、これだけの傑作ならば色替えもあります！だって今時の玩具だもん（今に始まったことじゃないけどナ）！
発売当時の現行シリーズ、CYBERTRONのコンボイ・メガトロンの1フォーム（己の存在が秘匿するための擬態がTFの本質※3）として販売。
しかしココに意外な事実。

実は正規ビースト以外の“コンボイ”の擬態としてのゴリラコンボイが、OPTIMUS PRIMEとして販売されたのはこれが初めて！（ややこしい）
本来のゴリラコンボイは海外名OPTIMUS PRIMAL。
G1のOPTIMUS PRIMEとは別人であることは劇中でも証明済み（メタルス後半で、地球で休眠するG1コンボイとゴリラコンボイが遭遇するシーン有り）！

日本では1括りにされるのでイマイチ分かりづらいですが快挙ですやったぜCYBERTRON！フィギュア王での連載で日本でも出るんだと思って待ってたファンに謝れタカラー！主に俺に謝罪を要求するー！（お前もか）
カラーリングだけでここまで印象が変わるのも珍しいCYBERTRON版。
特にMEGATRONは顔が銀塗装というだけで別人のようです。

“特定のパーツを差し込むことでロック解除・ギミック発動”というのはPOWERMASTER（超神マスターフォース）シリーズからですが、単にギミックだけで言うならHEADMASTER（ヘッドマスターズ）から試行錯誤を繰り返し、廃れることの無い定番として今も搭載。

日本発売してないTFたちを高価買取！したいんで持ってきてくださいお願いします。

今なら特にRID・ARMADA・ENERGON・CYBERTRONを強化中！
UNIVERSラインもオッケーさ！

お売りいただける方もお求めの方も、是非まんだらけ名古屋店へお越しください！

(担当タテイシ)