まんだらけ中野店 4F 記憶腐っていく液体ラブホテルと発信する陶酔チョコレート

今回はまたまた音楽関連の書籍の紹介です。

／Xmagazine JAM 特別ゲリラ号

1979年3月に創刊した自販機本。編集長は佐内順一郎。
巻末の編集後記を読むと、この次の号から伝説のサブカル雑誌「HEAVEN」となるようです。
「HEVEN」は「JAM」の編集者がそのまま携わっている雑誌で、「JAM」の路線をPOPに
したような感覚をうけます。
ちなみに編集者の一人にはガセネタの山崎春美（＝タコ）がいます。

さて今回紹介している「JAM 特別ゲリラ号」ですが、紹介文はこれで終わりではありません。
この号には凄い記事があるんです！！！

腐っていくテレパシーズの角谷のインタビュー！！！

昨今のNEW WAVE（NO WAVE）の再評価により、名前をご存知の方も多いはず。
この時代は本当にいい音楽があふれてと思います。
INU（牛若丸なめとったらどついたるぞの音源の方）、スーパーミルク、
そして、腐っていくテレパシーズ。

謎が多い「腐っていくテレパシーズ」の角谷の内面を知ることのできる内容となっています。

￥5250（税込み）

／ZOO vol.3

こちらは「ピンクフロイド特集号」です。
DISCOGRAHY付きで、なるほど特集号と思いますが、今回はそれに焦点はあてずに、
今回記事を書いているライターについて。

森脇美貴夫。
この人がいなかったら今の日本にこれほどまでにPUNKは根付いていないでしょう。
SEX PISTOLSコレクターで、語らせたら日本で彼をしのぐ人はいないと思います。
近年調子が優れないのが雑誌「DOLL」の彼のコラムを見ると手に取るように分かってしまい、
心配になります。

ちなみにミッキー（森脇美貴夫の愛称）のコラムはタンジェリン・ドリームについて。
時代を感じます。

他のライターは後藤洋一、森田じみい（！）。
森田じみいのコラムは「ジャーマンロック」について。
ゴング、マグマにまで触れています。

最後に「頑張ってください。ミッキー！」

￥1575（税込み）

(担当三次)