以前こちらでご案内したことのあるヘミシンクですが、評価を見誤ってゐたやうであります。
単なる幽体離脱の擬似体験用かと思ってをりましたが、色々書籍をみてみるとそんなもんぢゃなく本当にタマシヒを体外に離脱させるシステム(とのこと)であるやうで前回は低く評価してしまひ、申し訳御座いません。 自己批判致します。
ヘミシンクであへて「体外離脱」と云ふのは、「幽体離脱」といふ言葉から連想されるウサンくささを払拭するためであったとのことで、 実際にヘミシンクによって惹起される体験は今まで云はれてゐた「幽体離脱」と相違なく、さらに客観的かつ再現性のあるものになってゐるやうです。 ヘミシンクを扱ふ書籍をみると、体外離脱前後の詳細な状態が記され、また離脱中に訪問できる異界の階層(「フォーカス」といふ)までかなりハッキリと述べられてます。
スピリチュアルな世界ではあの世の状況はどうなってゐるとか、霊界、神界についての説明は腐るホドなされてをりますが、どれも教祖や霊能者などの当人が云ってるだけで実際に他人がその世界観を確かめる術が保証されてゐるワケではありません。
さう考へると、ヘミシンクのシステムは誰れしも一定の手続きを経れば体外離脱が出来るのだから、実際に各人がその異世界を体験して確かめることが出来るといふのだから、これは凄いことではないでせうか(実際はヘミシンクを聴け誰れしもカンタンに体外離脱できるといふワケではないらしい)。
それはスピリチュアル界では元来有り得なかった客観性・再現性をもたらすもので革命的なシステムとも云へませう。 (更らにはアセンションの先取りといふ要素もあり)
なんだか良いことばっかり云ってますが、問題点もあります。
それはまた別途申上げませう。
とにかくいまムーブメントとなりつつあるヘミシンクです。
実際にヘミシンクを聴く前に一体それがどういふものかの概要だけでも「まんだらけ大予言」にて御覧下さい。
(担当 山口ケン)