【まんだらけトピックス】本・まんが・コミック・TOY・同人誌の専門店

ある時はパワースポットだったり結界の1つだったり…
都市伝説的な話しだとほかにもタワーを構成する鉄骨が戦車で出来ているとか、ある人物が絡んでいるとか…。
個人的には幼少の頃から何度も連れていってもらった当時の蝋人形館や水族館が大好きだったりしました。
モスラやギドラ、ガメラをはじめ数多くの怪獣たちに破壊されたりゴジラに襲われたり、地下にはドルゲの基地やキャプターの基地があったり、サイバーコップではジュピターがブレードライナーでアルテミスに特攻するのにジャンプ台として使用したり、最近ではエネトロンタワーとして活躍したり…といつの時代も特撮ファンとは切っても切り離せない存在でもあるかつての東京の偉大なるシンボルタワー。これもミニチュアを楽しむには欠かせないアイテム。
特撮ファンにとっては今年の一大イベントだった特撮博物館でも「モスラ」当時のミニチュアや「VSスペースゴジラ」版の東京タワーが展示されていたりと、あらためて身近に感じた方も多かったのではないかと思います。
東京タワーの売店で販売されているモデル。不二科学研究所が開発・販売しのちに金型が東宝模型に移り、また幾度となく金型が引き継がれ・・・1960年代初旬から販売され続けているロングセラー商品の一品。このキットそのものの発売元はタワーの建主であり運営、管理を行う日本電波塔株式会社で製造がセロン株式会社。商品タイトルも「プラモデル」ではなく「プラスチックス組立模型」なのもステキ。
1/500なので完成時は約66cmサイズの大型キット。透明度の低いクリアオレンジ成型で展望台などは白成型、専用のベースも付属します。定価は2,200円で電飾ギミック用の装備一式やセメダインも1本付属するかなり親切キット。電球はクリスマスツリーなどに見られるかなり大きい電球がセットされています。現在ではLEDとか小型の良いものが多く出回っていると思いますが、このキットはぜひ、このままのセット内容で完成までお楽しみいただきたい一品でもあります。

日本電波塔/セロン株式会社
プラスチックス組立式 1/500スケール東京タワー
状態：未組立品。

(担当鈴木)