【まんだらけトピックス】本・まんが・コミック・TOY・同人誌の専門店

皆様、GWの楽しい計画はもう立てられましたか？
僕は大体本店の前の通路の頭上の青い空(内装)を眺めて過ごすことになるかと思います。ソラ、キレイ…。
さて、青い空を壁の外に感じる素敵なGWを過ごされる皆様に朗報です。まるでGWに合わせたように、三条友美さんの『犬になりたい』『寄生少女』が合わせて来ました。こりゃあ素敵(口の端からよく分からない液体を垂らしながら)な休日になるぜ！

『犬になりたい』

恐怖漫画珠玉作品集。
当時の三条さんの編集をされてた方のラフスケッチから誕生した表紙絵が可愛過ぎます。ファンシー過ぎます。
「I Want To Become ADog」なんてオシャレなアルファベットや表紙の色合いなんかから、「おっ？愛犬との楽しい生活を学べる本なのかな？」なんて感じで是非ともOLの方などに手に取って頂きたいですね。でも、額に犬とか書かれてる辺り、本を開くと始まる三条ワールドの不穏な空気が、表紙から伺えます。食べたり、とろけたり、もうぐっちゃんぐっちゃん。心無しか、他の三条恐怖単行本よりも溶解する頻度が高い気がします。

「服を脱いで、このピーナツバターを体にぬるのよ」
「あ･･･あ・・・気持ち・・・いい」
「つぎはこれで・・・腕を切り落としなさい」

この台詞に何かを感じた方は是非手に入れて下さい。
こちらは帯はなく、かるーく小口がやけております。

『寄生少女』

言わずと知れた名作です。三条先生・オオカミ書房さんのセンスが迸る、ギランギランな装丁がニクいです。「犬になりたい」中には、こちらの本の表題作のプロトタイプ的な作品が載っているため、合わせて読みたいところ。
この本が好きな女の子と友達になりたいですが、この本の表紙を玄関やリビングの目立つ所などに飾っているという女の子とはあまり関わり合いになりたくないですね。
こちらは帯アリ、美品です。

こちらの商品は4/29（火）より中野ブロードウェイ3F本店Ⅱにて販売致します。
事前の取り置き・電話での通信販売は致しかねますので、ご了承ください。

(担当石田）