電子遊戯広場

電子遊戯広場 第112回「形はイカす!!ゲームはちょっと・・・。」

今回ご紹介するゲームは、任天堂のG&WマイクロVSシステムシリーズの1つ「ボクシング」です。

ちなみに画像のゲームは海外版で、「Ponch−Out!!」という名前で発売されたものです。

ゲームの内容紹介というよりは、この形、デザインの紹介をしたいと思います。

まず通常の状態。
丸みがあり、G&Wの約2倍の厚さがあります。

真ん中のツメを開けてみると・・・

なるほど、ココにゲームを操作するコントローラーが2つ収納されていました。

コントローラーを引っ張り出して、上から見た状態は、コントローラーも真ん丸で、とてもオシャレな印象を与えてくれます。

ここまで見ても、通常のG&Wとは何から何まで違います。
さらにこのゲームの特徴として、電池の入れ方が変わっています。

通常は2つのボタン電池を横に並べて入れるのに対し、このシリーズだけ縦に電池を重ねて入れることで、画面を映し出すようになっています。

肝心のゲームはといいますと、タイトル通り、ボクシングの試合となるのですが、基本動作として、上・下のパンチ、相手のパンチをよけるスウェーの3種類を使い分け、相手の体力ゲージを全て減らすか、こちらの体力ゲージを減らされるかの勝負となります。

ゲームは非常に地味で、任天堂らしからぬ感じはしますが、形はとてもカワイイので1つは持っていてもいいシリーズだと思います。

今日はここまで。


※この記事は2006年4月7日に掲載したものです

(担当 佐藤)

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