『実録死闘ヤクザ伝山口組直参柳川組 柳川次郎 二人の殺し屋編』(竹書房)
作画:北村永吾 監修:芹沢耕二 脚本:天龍寺弦
2008年2月29日初版発行
幼少期から神戸、九州、そして大阪と柳川組結成される前の部分を描く。冒頭、8人対100人の鬼頭組との激闘からはじまるもそこにはこの本では到達しません。物語のピークは、通称"別府のジャギ"とも呼ばれた石井一郎との単身飛び込んだ話し合い。
『実録死闘ヤクザ伝山口組直参柳川組 柳川次郎 殺しの軍団結成編』(竹書房)
作画:北村永吾 監修:芹沢耕二 脚本:天龍寺弦
2008年7月16日初版発行
柳川組に手打ちなし
愚連隊から柳川組へと大きくなっていく様を描いた本作。8人対100人の飛田新地での鬼頭組との死闘は8人対200人とよりドラマチックに演出。山口組若頭地道行雄の舎弟盃を受けるまでが描かれています。
『実録山口組抗争史 史上最強の殺しの軍団 柳川組戦記』(竹書房)
作画:みずしま聖 脚本:東史郎
2010年6月29日初版発行
幼少期から神戸、九州、大阪。
鬼頭組との死闘、明友会との抗争までの内容。一気に詰め込んでるので、ドラマチックさは少し薄い。柳川次郎のはなしをまず軽く知りたい人向け。
『実録柳川組 血と骨編』(コアマガジン)
漫画:マグナム元気 監修:真樹日佐夫
2006年4月10日初版発行
全8巻のうちの1巻目。まだ揃えれてない...
最もマンガ的。ドラマチックな演出でおもしろい。
『山口組「殺しの集団」柳川組反骨の武闘史』(メディアックス)
作画:田上憲治 原作:木村勝美
2010年12月10日初版発行
九州での石井一郎とのエピソードは省略。
ただ大阪の明友会との抗争後の流れも描き、奈良、京都、北陸への進行までを描き、1冊でのボリュームは柳川組もののコンビニコミックの中でも随一。画の描き込みもあり。最後は北海道へ進行するぞというイケイケの柳川組時代を詰め込んだものとなっています。
大丈夫や、と言いつつ、
おい左腕ないぞ、どこぞで落としたんかな〜のエピソード。他でもサラッと描かれてるけど強烈。共通してるのは痛がったりとかゼロで、言われて気づいて、その上で飄々としてるところ。
すごい。
コンプレックス 竹下