
遂に開催されます大まん祭!札幌店海馬では三日間にわたり多種多様な本を出していきます!
1日目11/22(土)のテーマはアブナイ本ということで、どことなく危険な香りの漂う本を3種ご紹介。
まずはデータハウスより危ない28号1~5巻、いやらしい2号1,2巻、データハウス1号です。
危ない1号といえば、言わずと知れたサブカルアングラ本の代名詞。その後継たる28号も勢いそのまま危うい内容盛りだくさん。

28号3巻より、何か作れるらしいですがなんですかね、何とは言いませんが自己責任でお願いします。

2点目は平山夢明・SINKER 沈むもの。
1996年に出版された平山夢明長編処女作です。かなりゴアな残酷描写が描かれ、一部でカルト的人気を博しております。
とにかく不幸でグロテスクで悲惨で...と、休憩で本を置くたびにどっと疲れが襲ってきます。それだけ表現のうまさも光っているということなのですが、これを咀嚼しきれるかはあなた次第...


最後は問題写真 1984年8月創刊号です。
荒木経惟と末井昭が写真時代を発行し、写真雑誌の波が来ていた1980年代に出版されたこちらの問題写真。一見ありふれたエロ本に見えますが、実は渡辺克巳による連載が毎号掲載されています。



記念すべき第一号には、やはり新宿の女たち昭和40~59年と題され、渡邊克己がその年ごとに撮った女性の写真と共に過去を回想する...という内容です。
被写体の女性はトルコ嬢やバーのお姉さんなど夜の方々で、親切心から写真を撮らせてくれたと彼は語ります。そして、
「私の事を、他人ごとでなく自分として見ていた。自分の苦労した時を重ねるようにして。だから、私が行けば必ず被写体になってくれた。」
「話さなくてもわかる、飢えを知る者同士の肉体が発する何かが、お互い引き合う力によって助けられた。私はただ夢中に夜の街を歩き続けた、その結果、夜の新宿でうごめき、生きていた人々の写真を残すことが出来た。」
と述べています。渡邊克己のかなりパーソナルな感傷を感じられる貴重な一冊です。先月まで行われていた渡邊克己展やEテレの日曜芸術館で興味を持った方もぜひお手に取ってみてください。
以上アブナイ本紹介コーナーでした!気になる本はありましたでしょうか。日曜、月曜も違ったテイストの本を出していきますのでお楽しみに。
こちらの商品は11/22(土)12時から店頭販売致します。13時より電話通販も承ります。
通販には後日アップとなります、ご了承下さい。
札幌店 串

