今回京都店にて芸能雑誌販売を販売するにあたり、
「週刊明星 臨時増刊 これがスターの結婚だ! オールスター結婚総特集号 1967年10月23日号 」
「平凡 クール・ヤング・デラックス号 1969年10月号」の2点をご紹介します
【平凡 1969年10月号 クール・ヤング・デラックス号】
70年代に活躍していたスターたち盛りだくさんの号になっています。とじ込みピンナップは谷隼人と森進一の両面ピンナップになっています。当時の谷隼人は、千葉真一と深作欣二などとともに「キイハンター」に出演しており、同ドラマは最盛期に視聴率30%を記録する超人気番組でした。この本が発売された年の「キイハンター」60話には川口浩が演じる「風吹一郎」が加入し、人気が加速していった時期でした。森進一も同年の12月に「第20回NHK紅白歌合戦」に出演し、出演2回目で最年少でトリを務めた時期でした。撮影された当時、両者とも圧倒的スターでした。しかし、ピンナップの写真はリラックスした表情で撮影され、スターというより頼れるお兄ちゃんのような雰囲気を感じられる1枚となっています。
また、「目で見る18大スター・ホットプライバシー」のコーナーでは、沢田研二、千葉真一、布施明、吉永小百合などのスターたちのその当時こだわっていたものがまとめられています。例えば布施明だと「ピノキオ・コレクション」と称した当時収集していた木製製品が19点、布施明がくつろぐ姿とともに掲載され、吉永小百合の場合、清純から"イメチェン"をするにあたり、ファッションをどう変えたのか。写真とともに当時の心境が赤裸々につづられています。
このほかにも森田健作と高岡健二の対談や、フォーリブスの相談企画など時代の移り目に当時のスターたちがどんな心境で、どんなこだわりを持ち、何をしていたのかがわかる一冊となっています。
【週刊明星 臨時増刊 これがスターの結婚だ! オールスター結婚総特集号 1967年10月23日号】
67年に発行されたコチラに雑誌。その年結婚していたり、していなかったりするスター達の結婚特集号となっています。この紹介文を読んだ方は頭に?が浮かび上がったと思われます。どのような雑誌か紹介させていただきます。
まず、「結婚した」スター。まずはアントニオ猪木。結婚を4度した彼の武者修行から帰国し、新日の若きエースとなった猪木と結婚したのは、松竹の看板女優だった倍賞美津子。倍賞美津子を抱え、満面の笑みのアントニオ猪木。そんな二人の仲睦まじい姿を捉えています。石坂浩二と浅丘ルリ子。日テレのドラマ「2丁目3番地」での共演がきっかけで結婚した二人。ふたりがアムステルダムで関口宏と西田佐知子の夫婦と談笑する姿も収められています。
次に「結婚していない」スター。当時結婚していなかった松原智恵子、奈美恵子、山本リンダの花嫁姿の写真が収録されたり、「結婚してほしい」理想の夫婦として、三田明と由美かおるの花嫁・花婿姿のピンナップや、橋幸夫と和泉雅子の晴れ姿のピンナップが収録されています。両ペアとも結婚はしていないので、当時の理想の夫婦だそうです。芸能人の結婚に対する大衆の理想は今とあまり違わず、それを紙媒体で読者に届けたのが本書だと考えると、面白いものがありますね。こんな穿った見方をせずとも、純粋にスター達の貴重な晴れ姿を収めた写真は見ていて嬉しい気分にさせてくれ、山本リンダの花嫁姿は近未来の花嫁姿という前提が付いた結果、面白いのに美しく、まとまっている不思議な花嫁姿になっており1つのファッションとして一見の価値アリです。
こんな正統派のようで変化球も織り込んでいる本書。是非お手にとり、確かめてみてください。
上記の商品は10/17(火)まんだらけ京都店(高島屋T8・4階)で10:00~販売します。
販売商品のお取り置き、電話通販は承ることができません。
売り切れの際はご容赦ください。
※注意事項※
まんだらけ京都店へのご来店には高島屋T8への入場が必要です。当日の入場方法については高島屋T8のHPをご確認ください。
https://www.takashimaya.co.jp/kyoto/sc_open/
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