１０代のときにCOMME des GARÇONSの初めてロゴをみたときはコメデスガルコンズと読んでいました。その認識のままお店にいきコメデスガルコンズのTシャツを買いました。友達にガルコンズのTシャツを買ったんだって言ったらギャルソンだよって教えてくれました。ギャルソンとの出会いはそんな感じです。
「川久保玲とコムデギャルソン その創造と精神」
やはりカバーは黒です。真っ黒です。ギャルソンといえば黒なのでしょうか。内容は８０年代の終わり頃から９０年代の始まりあたりです。
川久保玲さんのことは男性だと思っていました。それは何故かというとデザインがシンプルなのに攻めたような雰囲気がするスタイルだったからです。縮絨ジャケットを気に入って着ていたことがあるのですがそのジャケットには母をたずねて三千里のマルコが来ているジャケットのようなイメージで縮絨がだすホーボーのような風合いを真っ黒に落とし込んだ潔さが新鮮でした。
どうしてそんな攻めた服がつくれるのか。川久保玲さんがどんなことを考えているのかは気になります。皆さんもそう思っている方は多いのではないでしょうか。
「川久保玲とコムデギャルソン その創造と精神」は当時のイメージがたくさん入ってる読み応えのある本です。ファッションに興味ある方はもちろん興味が無い方にもワールドワイドなセンスを持つ川久保玲さんの感覚に触れて自分の中に取り入れていただきたい一冊です。本棚に飾るのではなくしっかりと読んでいただいて是非あなたのこころの中に創造と精神を飾って下さい。
※こちらの商品は12月24日(日)12時から中野店4階海馬で販売となります。通販でのご購入は13時スタートとなります。
12時の時点で複数名希望者がいた場合はじゃんけんやくじで抽選します。
事前のお取り置きは承る事ができません、売り切れの際はご容赦ください。
中野店 高田
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