おともだち ’73年8月号

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---------------------- 掲載商品は売り切れました ---------------------- 73年のたの幼の巻頭、おともだちの巻頭、幼稚園の別紙ふろくは格別です。いろいろと慌しくも安定していたこの年、特撮ブーム真っ只中で、各児童誌は内容と共に、別紙付録、巻頭付録の特典に充実をはかり、凌ぎを削っていました。講談社勢はだいたいV3、ロボット刑事Ｋ、ゾーンなど、小学館勢は、タロウ、ライオン丸、01、イナズマンのほかに、ダイヤモンドアイなども参戦する大賑わいでした。いい年です。そんななか、一歩引く形でお兄さんたちの代理戦争(たの幼VS幼稚園)を展開した、未就園児・幼児対象の、おともだちVSよいこ戦争も華やかでした。ひときわ目立つのは「おともだち」の巻頭付録ですが、カードの充実ぶりは別冊冒険王、増刊たの幼に勝るとも劣らない出来栄えではないでしょうか。と、思っているのは私だけでしょうか。とにかく、下をみてください。この巻頭カードの充実ぶり・・・↓

・・・うーん言い過ぎました。並ですね。しかし、シーンがたまらなく良い！！ブロマイドの向こうに見えるV3に、エゲツない中段膝蹴りを食らっている怪人は、かの都内を打ち水で涼しくしよう運動のさきがけとも思える、打ち水の名人!?こと、スプレーネズミではありませんか。デストロン特撰の細菌兵器をばら撒き、都内を恐怖のどん底に突き落としたシーンは、どうしても町内打ち水運動にしか見えませんでした。しかし、スプレーネズミも幾度となくV3を追い込みましたが、この章で一番いい味出していたのは、間違いなくクサリガマテントウです。裏切りを装いそしてV3を追い詰め、最後はスプレーネズミ倒れた後、最後までV3と激闘を繰り広げ、逃げる形で大爆破でした。完璧にメイン敵キャラを食いました。そんなクサリガマテントウですが、ゴーグルのように上に跳ね上げられる眠そうな眼を上げ、中から出てきたパッチリお目目を見開き、V3に必殺技を繰り広げる名シーンは・・・･･･本誌でご確認ください。状態：並価格：21,000円まんだらけ札幌店イベント【札幌祭】、ヴィンテージコーナーより【いわき厄除け祭】開催します。やっつけます。。担当：大井

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