川島のりかず作品にランクをつけさせていただけるなら...というホラーまんが好きなら一度は交わしているであろう話題。私の1位は「フランケンシュタインの男」、3位がこの「母さんが抱いた生首」です！（※注※あくまで個人の感想です！！
表紙の車椅子の美少女・アヤちゃんが酷い目にあうのは想像に難くないと思うんですが、このお話の主人公は後ろで生首持って笑ってるアヤちゃんのお母さん。タイトルにウソ偽り一切なし！の一冊です。
事故で不随になり口もきけなくなってしまったアヤちゃん。アヤちゃんの「ずーっと生きていたい」という気持ちは真実だし真理だし正しい意見。
でも、車いすの少女が一人生き抜く術はないわけで...重い宿命を背負ってしまったのはアヤちゃんだけでなく、アヤちゃんのお母さんも同じ。いや、ともすれば背負ったものはお母さんの方が大きいかもしれないのです。
川島作品らしくスピード感に溢れたスプラッタ描写も見ものですが、お母さんが苦しむ「母」と「女性」の間の葛藤、それ故苦しめられるアヤちゃんの描写がつらすぎて読むのをやめたくなります。でもお話として超！面白い...誰も悪くない...！！
フランケンもそうなんですが、大人と子供で読後の感想が180度変わりそうなお話。
状態は並上～美！小口に極少シミ、怪談絵はがき⑤(日野日出志先生作画)がついてます。
・1/3(日)昼12時より店頭・電話・WEB通販、一斉販売開始といたします
・事前のお取り置きは出来ません
通販はコチラ！→(1月3日の12時に見られるようになります/カートに入れられても売切れの可能性がありますのでご了承下さいませ)
ひばりヒットコミックス 川島のりかず「母さんが抱いた生首」
札幌店 いわき
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