![]() 湿気で濡れてんのか、汗で濡れてんのか。 外でも中でも終始ずぶ濡れ。 外も中も風呂状態。 逃げ場がありません。 唯一の逃げ場といったら、自宅で常時作動中の扇風機の前ですよ。 意味無く「あぁぁぁぁ〜」って叫ぶのは定番♪ それはさておき。 今回ご紹介するコミックスはこちら!! 白泉社 花とゆめコミックスより 唐沢 千晶先生の「温泉で会いましょう」 主人公・五十嵐 潮(いがらし・うしお)15歳。 離婚した両親が自分たち子供のために企画した、毎年恒例春休み家族旅行! 前日。 「仕方ないのよ。治がインフルエンザにかかっちゃったんだから・・。」 母・弟欠席。 「・・・・・出張がっ」 父、欠席。 ちょっと待って。 うちって4人家族よね? ・・・・私だけ?! 「すまん、潮!今年は一人で行ってくれ!!」 せっかく弟に会えると思ったのにーー!! 涙をのんで、一人で温泉旅行。 さて、ココは旅館、華翠楼。 門をくぐると、「おいでませ!華翠楼へ!!」 テレビで見るような、真ん中の道を挟んで左右一列にズラ〜っと並ぶのは、女の人・・・・・・ではなく、全員男!! 「??」 驚いて一時停止していると、奥からオーナー・弓削 温司(ゆげ・あつし)と名乗る、若い男が出てくる。 すると、今度は、温司の背後からもう一人。 華翠楼の次男・泉水(いずみ)が顔を出す。 「こんにちは〜♪どっから来たの?ボク泉水!よろしくぅ。」 軽いのりで挨拶する泉水に 「いい加減にしろ!何しに来た!!」 と、怒鳴り散らす温司。 「やだなぁ。そんなに怒らないでよ。僕なりに歓迎してるんじゃない。」客の前でいきなり兄弟喧嘩をしだす二人。 「・・・・・・ヘンな旅館。」 やっぱ、最初は温泉に入んなきゃね! 先に入っていた親子を気にしつつ、ゆっくりお湯につかる潮。 あぁ〜極楽極楽・・・・のはずだったのに! 「この馬鹿がッ!!」 聞こえてきたのは、怒鳴り声。 ビックリして溺れそうになってしまう。 声がするのは背の高い柵の向こう。 気になって覗いてみると、今日翠華楼に付いたときに見た、仲の宜しくない兄弟が言い争っている。 「本当にお前はそっくりだよ。女好きでだらしなかったあの親父に・・・」 「やだなぁ、ボクは将来の女将さんを探してるだけ。やっぱ世の中不景気だし?これからは愛がないとね!!」 「こっちはしたくもない媚まで売って、可愛くもねぇ女にサービスしてるってのに!!」 「さっすが女嫌い!そんなんだから仲居さん全員やめちゃうし、24になっても嫁もこないっての!」 すると、温司はフン、と嘲け笑いこう叫ぶ。 「世の中金だ!!」 「だからアンタに旅館は任せられないんだ!!」 そう言うと、温司に殴りかかろうとする泉水。 「やめて!泉水ちゃん!!」 そこへ、二人の喧嘩を止めに一人の少女が現れる。 「遊!」 「どうしていつも喧嘩ばかりするの?!たった3人の家族なのに!!」 「うるさい!!」 そう言う遊に手を上げようとしたのを見た潮は・・・?! 喧嘩に口を挟んでしまった潮に対して温司は、数々の嫌がらせをしてくる! しかし、それに全く屈しない潮が見てて気持ちいいのです!!
(担当 仲野)
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まんだらけ 小倉店(詳しい店舗地図はこちら)
〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるシティー 4F
TEL 093-512-1777 / e-mail kokura@mandarake.co.jp
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