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【新寶島】 原作、構成:酒井七馬 作画:手塚治虫 出版社:育英社 発行日:昭和22年4月20日再販発行 手塚ファンのみならず、ヴィンテージコミックファン全ての「ワンピースにして、マスターピース!!」 手塚治虫、育英出版【新寶島】。 絶対的な本でありながら、初版の存在が1995年と発行から約50年後に判明するなど現在も多くの”伝説”を残す作品、【新寶島】。 初期発行の本は奥付に、酒井七馬氏の名前のみしかクレジットされていなかった為、 憤慨した若かりし時の「神様」は、絶縁を決意するなどの逸話や、 この本もそうだが、【新寶島】には、美しい口絵が存在するが 執筆者は、酒井七馬であることなど、おもしろいエピソードが存在する。 この本に対して、想う「手塚氏は、どんな気持ちでこの本を執筆したのだろう?」かと・・・。 時は、終戦後間もない昭和20年代はじめ・・・。 他人はもちろんの事、自分の事もままならない貧困の時期。 子供を喜ばせる為に、他人を喜ばせる為に、執筆した作品【新寶島】。 人を喜ばせたい、純粋な”気持ち”が存在していなければ、ここまでの”レジェンド”には、ならなかっただろう。 歴史的一大センセーショナルな作品であった為、 累計、100回以上重版されたと言われる【新寶島】。 そうとうな冊数が現在もあると言われているが、実際その通りであり、まったく見ないわけでは無い。 しかし、今回のようなコンディションが良好な本となると話は別である。 本当に無いのである、並を満たすレベルのものが無いのである。 それもそのはず、終戦間の無い、昭和22年頃、生活に絶対的に必要では無い”紙”。 当然、その質は最悪である。 非常に破れやすく、イタミ易い約60年前の”紙”を使用された最高の漫画【新寶島】 作家冥利には尽きるが、多くの本がボロボロになるまで読まれた事であろう。 今回の本は全オーナーが約60年間、作家と作品に対し深い愛情を持ち最高の保存状態を維持した為、経年劣化に逆らい続けたこの最悪の紙は、時を経て【最高】の紙へと進化を遂げた。 紆余曲折を経て偶然な出会いの中、運命的にまんだらけ福岡店【電光石火】に手塚治虫【新寶島】登場である。 ※イベント商品は、店頭のお客様優先とさせて頂いております。 事前、当日の商品の取り置き、通信販売は致しかねますので、予めご了承くださいませ。
(担当 松田)
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