まんだらけ福岡店 TOY ソフビ K.K.マルザン【ギャオス】＆【ナックル星人】！！

前回紹介の【ハヤタ隊員】は異星のピンチを救うため”テイクオフ”しました！
ありがとうございました。
さて、今回の紹介は、【ソフビISM】堂々の初登場のマルザン【ギャオス】とナイトメア【悪夢】再び、恐怖のアサシン【ナックル星人】です。

ナックル星人
メーカー：ブルマァク
成型色：オレンジ
サイズ：スタンダード
価格：\47,250－
状態：突起部分小擦れ

帰ってきたウルトラマン 37話「ウルトラマン夕日に死す」、38話「ウルトラの星光る時」
暗殺宇宙人「ナックル星人」

「帰りマン」に置いて、重要な”ターニングポイント”に当るストーリーである。
暗殺宇宙人【ナックル星人】は、今だ誰も成し遂げた事がない「ウルトラマン暗殺」を掲げ、まず、小手調べとしてかつて「帰りマン」を苦しめた【ベムスター】や【シーゴラス】を再生し戦わせ、また【帰りマン】＝郷秀樹の周辺を洗い、彼の家族とも言える坂田兄弟の存在という裏を取る・・・。
二大怪獣との戦いで肉体的に疲弊し、坂田兄弟の”惨殺”という、最悪の事態に心が「嵐の海のように荒れ狂った」郷を、打倒ウルトラマンの為に訓練し、肉体改造をも施した用心棒怪獣【ブラックキング】と共に襲うのであった！！

精神的にも、肉体的にも【帰りマン】を苦しめた、暗殺宇宙人【ナックル星人】。
手段の為には、過程は問わない、欲しいのは結果のみ！
はっきり言ってここまで徹底的だと気持ちが良い。

さて、ウルトラシーリーズに置いて、もっとも卑劣で醜い侵略者【ナックル星人】。
本ソフビの造形は、その体に触れただけで、死に至りそうなグロテスクさなど
そんなナックル星人の卑劣さ不気味さの表現に成功している屈指の出来栄えとなっている。
しかし非道の限りを尽くしている為、子供人気を獲得する訳が無く、つもり売れていない為・・・、
流通量が少ない・・・。
皮肉な事に、現在その流通量の少なさの為、熱いソフビファンには絶大な支持を受けている【ナックル星人】。
しかし、中途半端な”善人”より徹底的な"悪人”に惹かれるのはなぜだろうか人の潜在願望、性だろうか，，，？

ギャオス
メーカー：K.K.マルザン
成型色：水色
サイズ：ミドル
価格：\42,000-
状態：羽つけ根部分小亀裂、突起部分小擦れ

大映 1967年公開「大怪獣空中戦ガメラ対ギャオス」超音波怪獣【ギャオス】

「【ギャオス】の口から発する怪光線・・・、あれは一体なんでしょう？」
「それは超音波でしょう。それは【ギャオス】の背骨が二股に分かれており、喉骨の部分が音さのようになっています。
それで【ギャオス】の鳴き声が数百万サイクルの音波となるのです！」
「【ギャオス】の首は後ろに回らないわけですね。なるほど、【ギャオス】を攻撃するには背後にまわればいいのですね♪」

「超音波」という言葉、そして怪獣の強烈な鳴き声を普及させた偉大な怪獣【ギャオス】。
さて同じシリーズで【ガメラ】が存在するが、【ガメラ】がリアルな造形であるのに対し、【ギャオス】はディフォルメが上手い具合に”効いた”抜群の造形となっている。
ディフォルメの”効き”具合も良いのだが、【ギャオス】特有の精悍な表情も、上手く再現されているのも憎い演出、「これぞ職人の技！！」であり魅せられる。
ディフォルメ＆リアル、反する究極をフュージョンさせた傑作ソフビ、K.K.マルザン【ギャオス】！！
「福岡ソフビISM」に堂々の上陸である。

※通販、取置きは、1月12日（木）より受け付けます。ご了承下さいませ。
※掲載商品は当日店頭にて販売致しますので売り切れる場合がございます。
予めご了承ください。

（担当榊＆松田）