まんだらけ渋谷店 70年代のオカルト雑誌「オカルト時代」入荷しました

突然ですが、渋谷店のニューウェーブの横の棚が新しくなりました！
みなさん、見てくれているのでしょうか？猫目君の首の部分のほぼ正面ですよ！

現在、買取中の「映画秘宝」や「エロティックf」とか、平成ゴジラのアクターだった俳優の薩摩剣八郎氏とか、北陽（好きなスタッフいるのか？！）とかがある棚です…

各々の感性任せな感じですが、たまにしゃがみこんで本の抜き差ししている人を見ると嬉しくなってしまいます。
私もそんなスタッフの一人です。

と、言うことで、はい！

みのり書房より1976年6月から1977年4月まで発売されていた雑誌「オカルト時代」。
全8冊中3冊(最終号含む)入荷しました。

タイトルが直球なだけに、オカルト前面と思いきや映画関連（キングコングや造形）の記事もあり、はたまたロックも持ち出すなど「月刊OUT」の前身のような雑誌です。

企画には日本オカルト界の巨匠、荒俣宏氏も参加しておられます。

現在でもメディアでお目にかかれる方といえば、UFOやネッシー記事で有名になった矢追純一さんも連載を持っています。

「松尾芭蕉は忍者だったのでは？」といった考証など割と軽めなものから、口に出しては怒られそうな怪しいネタまで。

古本であるが故に、表紙の禍々しさが引き立つ…
なんて言い過ぎかもしれませんが、そんな雑誌です。

状態は、破れ、ヤケがあります。
お手にとっての確認をオススメします

中央ショーケースにて。

（担当小泉）