こちらは本来の意味で実用的な1冊。 『萌える都道府県 もえけん』 日本(以下、ポンニチ)の47都道府県の特色、方言などを紹介していくのが本書のテーマ。しかし、“萌え”と冠するだけあって紹介されているのはそれらの特色を踏まえた各地域に棲息する女子についてなのです。 日本列島を自転車で旅する青年が各地で出会う女性に恋する・・・と、どこかで聞いたような設定によるストーリー 仕立てでその土地の女性の萌えポイントが分かりやすく綴られています。 ちょっと話はそれますが、25年以上前の流行歌に、バラクーダの唄う「日本全国酒飲み音頭」という曲があります。 ♪秋田はきりたんぽで酒が飲めるぞェ 酒が飲める飲めるゾォ 酒が飲めるぞェ 山形はさくらんぼで酒が飲めんだのォ 酒が飲める飲めんだのォ 酒が飲めんだのォ といった歌詞で、僕はそれで各地の名物や言い回しを学びました。 つまりこれは言わば“萌え”版「日本全国酒飲み音頭」とも言えよう! バラクーダが酒の肴でポンニチを紹介しているのに対してこちらはナオンですよ、ナオン。 どちらも下衆でいい感じです。男ってサイテー!! 果たして各都道府県の女子達はどのような特徴を持っているのか? そしてそれを知ることで我らDTに役立つコトはあるのか? 余談ですが、僕が以前福岡でタクシーに乗った時に、運転手さんに関東から来たことを話したら、 「お客さん、オンナ遊びしました?九州に来たら一度は博多の女を抱いとけ、って言いますからね〜!」 と、突然ピンクトークに持ち込まれたことがありました。 そういう話があるから、やはり土地土地の女性の特性って、なんだかロマンがある気がしてきます。 確かに現地で聞く女の子が話すネイティブな方言ってなんかいいですよね。 東京もなんだかんだ言って殆どが地方出身者の集まりだと言います。また、方言が若者の間で流行したりもしているほど。 だからこれらを知っておくのはどこかしらで役に立つかも!? これからのキーワードは「ねぇねぇキミ、何県出身?」ですよ、奥さん! どーですか、お客さんッ!!ニューウェーブコーナーにて。
(担当 清水)
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