「四谷シモンの人形」と「廃病院」、これ以上合う組み合わせがあるでしょうか? 似合い過ぎて恐ろしい・・ でもそんな空間が実際にありました。 2001年10月から2003年9月の約2年間、愛媛の元整形外科を利用したギャラリーで15体の人形が展示されました。 手術室に佇む「解剖学の少年」や「木枠でできた少女」、検査室の「機械仕掛の少年」など、まるで元からそこに棲んでいたかのような雰囲気です。 実際にその場へ行って見るのが一番ですが、施設の老朽化により展示は2003年で終了してしまいました。 でも記録はこの写真集に残っています。 四谷シモンの世界に浸ってください。 2003年12月1日発行。A5版、96ページ。 直筆サイン入り。 ご来店・お問い合わせお待ちしています。
(担当 麻生)
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