まんだらけうめだ店 3F 女性向同人誌コーナーこんな本屋があったら通ってるよ本当に！

レーベルを越えて作家読みしてしまうのはどなたでしょう？多数いらっしゃいますが、そのうちの花川戸菖蒲さんをご紹介！
花川戸さんの作品は、アルルノベルズやピアスノベルズ・AZノベルズ・ダリア文庫などフィールドが違えどホンワカして読んだ後に幸せな気分やキャラクターの成長がみられるお話が多くて手元に置いておきたい作家さんです。

代表作はシャレード文庫で刊行されている「尤書堂」シリーズ6冊です。
背が高くて見場が良くて英語ぺらぺらな望と望の大学の先輩（実年齢は年下）、背が低くて就業中はネクタイをシャツの間に挟むオヤジな雰囲気をちょっとみせるんだけどかわいい（ロリ？）青山の二人の物語。
なぜに「尤書堂」かというと、二人が働いている書店から来ています。ちなみに出勤店舗はそれぞれ違いますし、望に関しては仕入から店舗に移動したり6冊も続けば色々あるわけですよ。
望が強姦寸前で口説き落とした青山とつきあって、脅して同棲→いつの間にやら結婚してるという。6冊も続けば・・・以下同文。二人のケンカや親離れなど成長する二人は何度も読み返しています。オススメです。
ご存知のない方はぜひ2Fコミックスフロアにてお買い求めください。在庫あると思います。しかも1作目は在庫あるうちに買ってください。血相変えて探すほどではないですが絶版なんで。

そんな二人の同人誌が入荷しました。花川戸さんはコミック・挿絵で有名な角田緑さんとも同人誌で組まれています。今回お出しする「なつやすみ」には商業誌で刊行された「本屋」シリーズの佐藤さん・高橋のコンビも登場しての角田さんのコミックスが収録されています。
ほか「尤書堂おとぎ話」「尤書堂ハレルクイン」は花川戸さんの小説同人誌ですが、青山をアイドル視する同僚桜井さん（同人誌でコミケも参加）が望との妄想（現実には二人はばれてない設定ですので）をしているお話など掲載。同人誌ならではのはっちゃけぶりが楽しめます。

ぜひ気になる方はお求めを！ちなみにJUNE的なHのない話で読み手が限られそうなアクのある「愚直スタイリッシュ」もオススメです。

※掲載商品は売り切れる場合がございますのでご了承下さい。

(担当小坂)