まんだらけ中野店 4F マニア館高信太郎と士農工商

曙出版「黒い涙」阿木二郎: 巻頭は、タイトルにもなったいる阿木二郎。つまり後の鈴原研一郎。
青春ドキュメントと銘打ってますが、内容は差別さべつSABETU。。
冒頭から、士農工商について語り、未開放部落の話に。。
阿木二郎の画力でもって描かれた差別についての物語だけでもう。。

といいたくなりますが、この本はそこで紹介したのではなく、もう一人、後にもっと有名になる方が描いていらっしゃいます。
「青春の影」高橋のぶお: この話も青春とは言えない、暗い話。。
というか、この本全体が暗いムードにつつまれてます。

この話の巻末に『高橋のぶお協力あすなひろし』
とクレジットがあります。
そうこれは、
高橋のぶお＝高橋信夫＝高信太郎
です。
あすなひろしのアシスタントであった高橋のぶお。
ですが、あすなひろしのタッチに似ているかというと、またちがう。
もしかしたならば、これは一時期、武田京子のアシスタントをしていたため？

話の中にでてくる人物に「コウ」「のぶ」とあり、もうこのころから高信太郎の名前を考えていたのかもしれないですね。