ローデン イルゼの幸福 講談社/1957年6月発行/訳:植田敏郎 挿絵:池田和夫 ※カバー欠損補修 ¥1050 ギェムス・セルマー 愛の家族 講談社/1958年5月発行/訳:植田敏郎 挿絵:鈴木義治 ¥2100 トゥードゥーズ かもめ隊の少女 講談社/1960年5月発行/訳:那須辰造 挿絵:山中冬児 ¥2100 フォックス 山の少女アン 講談社/1958年7月発行/訳:岸なみ 挿絵:矢車凉 ※見返し小紙はがし跡 ¥2100 サットン 探偵少女ジュディー 講談社/1957年10月発行/訳:松本恵子 挿絵:関川留加 ※カバー欠損補修 ¥1050 ウェルズ 銀翼の少女 講談社/1957年7月発行/白木茂 挿絵:岡野謙二 ※カバー補修 ¥2100 少女趣味の本てイイです。漫画にしろ、小説にしろ。 だからってなんでもいいってわけじゃないです。 やはりB6ハードカバーでしょう。 本棚にちょこっとおいても、まるで宝石のように存在が際立っていますし、 表紙が見えるように本棚に面だししたら、部屋の匂いをがらっと変えてくれます。 自分もつい先日模様替えとばかりに自宅で貸本少女B6を本棚に面だししたら、 部屋の空気がその棚にまとわりついているかのように、いい意味で息苦しくなって 思わず「じーん」となってしまいました。 (こういう経験きっとみなさんもあるはず) 挿絵を描いているのは、ほとんどが児童書や絵本の挿絵で名の知れた方ばかり。 特にこの方をこの中から選んでくださいと言われたら、1秒考えて「矢車凉!」と答えます。 この方、矢車涼と同一人物と考えられます。 たぶん誤植で”凉”になったのでは? 矢車涼の独特のまるみを帯びた顎のラインが、そっくりですもん。 矢車の描く女の子は本当に可愛いですよね。 上記の本は経年によるカバーのイタミやスレがあります。
(担当 ミツギ)
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