この年公開された、ゴジラシリーズ第11作「ゴジラ対ヘドラ」は、当時の社会問題であった公害、風俗ではサイケデリック文化などを、これでもかと盛り込んだ内容の異色作でした… オープニングの主題歌「かえせ!太陽を」からして、センスいいなぁ★と、ウットリしてしまうんですが(笑)劇中の幻覚なのか何なのか、おどり狂う魚人間も、もう百点満点です!くねくね♪ 実は「宇宙怪獣」という設定のヘドラですが…やはり未知の生物。 ゴジラの片目を潰したり、片腕を白骨化させたり…正直言ってゴジラ、ヘドラを倒せません! 活動停止状態にまで持っていった…ぐらいです…ラストでまた復活しちゃいましたけどネ、ヘドラ。 そのゴジラ史上最強とも言える、ヘドラを初立体化させたのが、伝説の玩具メーカー「ブルマァク」 今でこそ複数のメーカーから数えきれない程のヘドラが製作、販売され続けていますが、やはり元祖は超えられない …昭和46年からの第二次怪獣ブーム絶頂期には、6軒位の原型製作工房に原型受注を行っていた、ブルマァク。 その中でも、スゴ腕の原型師がひとり…名古屋の陶器人形の原型師。ブルマァク側も直感で、「この原型師にソフビ怪獣の原型を依頼しよう!」と決めた、美しいエピソードも残されています… 確かにソフビの手に持った際の温かみや感触…これは他の玩具では、真似が出来ない所があります。 泥粘土をこね、陶器人形から怪獣人形へ…まさに巧みの技です★ ピンク成型のヘドラ。通称「ピンクヘドラ」です。ピンク成型にオレンジ、グリーンメタリック、ブラックスプレー。 2期販売分とも輸出版とも言われています。 イエロー成型の1期(と敢えて呼びます)に比べ、流通の波に乗る事が極めて少ないアイテムです。 実物を見る機会すら、ままならないブルマァクの珍色です。 1971年(昭和46年)当時に実際に販売されたのか、それとも1975年(昭和50年) 頃、海外へ輸出された中のひとつなのか… 昭和50年、南国の楽園ハワイの「菊テレビ」にて、ウルトラセブンが放送され爆発的人気となり、ワイキキのあちこちで、ウルトラセブンショーが行われ…やはり大盛況だったそうです。 そこでブルマァクが、円谷ハワイの承認を得て、円谷エンタープライズ経由で、ハワイ向けに怪獣ソフビを輸出した…円谷と言いつつも、メカゴジラなどの東宝怪獣も売られていたので、ヘドラも販売していた可能性は高い… ブルマァク後期の「珍色」で、ポイントに派手なスプレーを吹くパターンは、輸出されたソフビに多く見られます。ひょっとすると、帰国子女…★ 目や本体のスプレーに経年劣化の色はげ、退色、足裏に書込みがありますが、ヘドラコレクターには、マストアイテムのピンクヘドラ。 あなたのショーケースの格が上がります。 1期(と敢えて呼びます)通常版のイエロー成型のヘドラも美しいです… イエロー成型にグリーン、レッド、ブラックスプレー。 背中の盛り上がっている造型部分は、実際の着ぐるみでは、酸素ボンベを内蔵していたそうです。 怪獣ソフビをコレクトしているのなら、やはり押えたい一品です♪ ミニサイズは、イエロー成型の通常版を意識した造型です。小さいながらも存在感はジャイアント級です。 この3体を並べたら、もはや他のソフビは要らない! と言いたくなる程のオーラが光り輝いています♪やはりオリジナルはイイ… そうそう、「ヘドラって公害怪獣で、黒っぽい姿だったのに、どうしてピンクやイエローなの?」これは、天才ブルマァクのセンス… 劇中の色をそのまま再現するのでは無く、敢えて明るく鮮やかに仕上げ、ソフビの素材とマッチングさせているからです…子 供の目を惹き、いま大人の目も惹いてます(笑) 「お子様の夢を育てるブルマァク」 「かつてお子様だったあなたへ、時を司るまんだらけ」 お待ちしております。
(担当 サイトウ)
|
- こちらに掲載している商品は、お電話による取置・通信販売によるご購入は受付しておりません。
- 通信販売の受付は1月4日からとなっております。(店頭にて販売するため、商品が売り切れている場合もございます。ご了承ください。)
ご注意点
掲載の情報が販売情報の場合
- 掲載商品についてのお問い合わせは(指定がある場合は上記コメント内に記しておりますのでご確認ください)開店30分後からの受付となっております。各店の開店時間は、店舗情報にてご確認ください。
- 掲載の商品は店頭でも販売するため売り切れる場合がございます。
- 商品の探求は、専用の探求フォームをご利用ください。
掲載の情報が買取情報の場合
- 掲載の買取価格は商品状態、在庫によって予告なく変動します。
渋谷店 新着通販商品
お問い合わせ (営業時間:12:00〜20:00)
まんだらけ 渋谷店(詳しい店舗地図はこちら)
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町31-2 渋谷BEAMS B2F
TEL 03-3477-0777 / e-mail shibuya@mandarake.co.jp
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町31-2 渋谷BEAMS B2F
TEL 03-3477-0777 / e-mail shibuya@mandarake.co.jp