安永知澄って正直そんなに好きな方の作家ではないんですが、今月号のビームの『ステップ・バイ・ステップ』には驚かされました。 この人ってこんなに画がうまかったっけな〜。 ストーリーも幻想的な海物語で諸星大二郎の漫画読んでるみたいな気分になりました。 諸星的異物感みたいなものはないんですが。 やさしいからだの時も巻を重ねるごとに話重ねるごとに画のテイストが変わっていくイメージがありました。 ただあくまで現代劇でリアルな人と人との関係を女性的な視点で描くことに主題を置く作家さんなんですが、この『ステップ・バイ・ステップ』ではこの3話目では異世界での海物語、前話では時代劇でかつ人ではないなど幻想世界に足を踏み入れています。 ただここまで画がうまいというのは驚かされました。 ステップ・バイ・ステップ読んでみて特集ということで安永知澄の作品群を並べるとともに今号のステップ・バイ・ステップも参考展示品ということで置いておきます。ちょっとイメージ変わりますよ。
(担当 竹下)
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