まんだらけ名古屋 1F 少年電撃が贈るハートフルヲタストーリー？乃木坂春香の秘密

アニメの放送も順調に進んでいる電撃文庫原作の、「乃木坂春香の秘密」
当店では原作のライトノベルは勿論、コミックもしっかりと取り揃えています！
イラスト担当のしゃあ氏はすごいと思います。何せ全て鉛筆で描かれる方ですから。
フリフリのフリルとか、細かい造形も全て鉛筆。服の皺から影の一つ一つまで全て鉛筆。すごい描き込み量です。尊敬します。
そのしゃあ氏は電撃にてコミックスも描いているんですが、乃木坂のコミックスは別の作家さんが描いていられます。原作のイラストレーターが漫画も描くのはNGなんでしょうかね？
でも、同じ電撃でも灰村氏はちょろっと漫画も描いてたりしますしね。なんなんでしょうか。

さて、乃木坂春香の秘密とはどんな秘密なのでしょうか？
それは実は……才色兼備な乃木坂さんはヲタクだったのです！
あれ？これってネタバレ？なんて思う方もいるかもしれませんが、その秘密を知っているということがこの物語の前提条件となってくるので大丈夫です。
この物語の中の人たちはヲタクに対してかなり扱いがひどいです。
廊下で転んでかばんの中に入っていたコミケカタログが飛び出しちゃってるのなんて見たら、寧ろ親近感以外沸きませんよ。何故嫌悪感が沸くんだろうか。
「乃木坂春香の秘密」の中で乃木坂さんは秋葉へ行ったりコミケへ行ったりするんですが、登場するサークルや人物の実名がボロボロ出てきます。イラストのしゃあ氏のサークル名や、ドラマCD化が決まったあとだと、能登氏が作中に登場したりやりたい放題です。
でも、そういうサプライズが読者としてはとてもニヤニヤしてしまうところですね！

さて、ヲタクというのがメインテーマ的なこの作品。ヲタクだったら楽しく読めると思います。ラブ≧コメといったバランスなので、バカっぽいのは好きじゃないって方も大丈夫だと思いますよ。
それでは、乃木坂さんと秘密を共有したいという方は、是非まんだらけ名古屋店1階フロアまでお越し下さい！

余談ですが、アニメを見たら能登ボイスが頭から離れなくなってしまいました。

(担当困ってるセリフの能登ボイスに洗脳され中の山田)