まんだらけ名古屋 1F 少年これが富士見ファンタジア文庫の本気！？生徒会シリーズ～碧陽学園生徒会議事録～

富士見ファンタジアがとうとうやってくれてしまった文庫がこれ、生徒会シリーズ。
タイトルが一定ではないのでシリーズとしておきます。ファンタジア文庫によくある傾向ですね。
1巻が「一存」2巻が「二心」3巻が「三振」と発売されており、現在は3巻が最新刊となっています。（08年8月11日現在）
4巻が出たら一体何になるんでしょうね。…本気で思いつきません。

さて、この生徒会シリーズ、内容はタイトル通り、碧陽学園の生徒会の面々が喋っているだけの内容です。えぇ、別にメイドが出てきたりとかスク水が出てきたりとか急に主人公が特殊能力に目覚めたりとか世界が滅びかけたりとか女の子が空から降ってきたりそんな展開は今のところありません。しかし！今後はそういった展開も期待…できないでしょう。うん。ないですね。
ですが、メイドが出てきそうだったり妄想でスク水に着替えたり急に主人公が特殊能力に目覚めるかもしれない設定ってことにされたり世界が滅んだらいいのになぁと言っていたり空から女の子が降ってこいと願ったりする内容です！意味不明！
一言で言えば、冒険してるってことです。えぇ、カイジだったりハヤテだったり遊戯王だったりハルヒだったり突然RPGの某名作ゲーだったり、巨大な敵が角川だったり。

作者の葵せきな氏はすごい方です。これだけのパロを用意できるということはそれだけ知識が豊富ということ。そしてそれを活用できる展開をこれだけ用意できるなんて容易なことではありませんね。感動を覚えます。全米中の僕が震撼しました。

パロが大好物な人には是非オススメの一作ですね。とても美味しくいただけちゃいますよ。ただし！電車の中で読むのはオススメできません。笑っても笑いを堪えても、変な目で見られるのは必死！
覚悟ができている人は好きな場所で好きな時に読んだらいいですよ。

生徒会シリーズは1階コミックフロアで取り扱っています。興味がおありの方は是非おこし下さい！
そのうちアニメになると信じています！富士見さん応援してます！

(担当 1巻の表紙ははいてないと思う山田)