シナリオとは別名で脚本、台本などとよばれるものであり、柱、ト書き、セリフの三つで構成されている。 その3つを簡単に説明すると、柱は場所(シーン)、ト書きは動き(状態)、セリフは会話である。主に映画、演劇などで使われるものである。 今回紹介するこの本の著者だが、シナリオライター界では大御所の市川森一氏である。 初期の作品には「怪獣ブースカ」「ウルトラセブン」などの児童向け作品から「太陽にほえろ」「傷だらけの天使」など名作ドラマを数多く手がけている。 余談だが、約15年前にNHKで放送された「私が愛したウルトラセブン」やNTVの「ゴールデンボーイズ」ではシナリオライターとして駈け出しの頃の市川氏を香川照之、仲村トオルらが演じている。 そんな市川氏の初期からの単発ドラマを十四篇集めたシナリオ集、シナリオを好きで読まれる方、シナリオを読んだことのない方にもこの機会に是非読んでいただきたい1冊である。
(担当 川越)
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