『エヴィス・ザ・スタイルブック』 2003年 ニ出版社刊 \3150 『エヴィスの極意』 2001年 ニ出版社刊 \1575 20年ホド以前になりませうか、このエヴィスジーンズが異常に流行したことがありました。 当時はカモメマークのラインが均等だったやうな気がしましたが、どうだったのでせう。 何せ、オサレで流行の最先端の人々のはくものだと思ってをりましたもので、自分には無縁といふことで詳しくは存じ上げませんでした。 しかし、10代の多感な時期に「格好宜しいなァ」と思ったものといふのは時を経ても、流行と関係なく格好よく思へてしまふ訳で、 個人的にはどうしてもあの藍色のレプリカのヴィンテージデニムの上下や、ボタンサスペンダー使用のジーンズを太くロールアップして、寅さんみたいな錦ヘビ柄の雪駄を合はせたり、和柄のアロハシャツやダボシャツを合はせたりといふ当時のサイコビリーと呼ばれる人たちがしてゐたやうな格好には未だに痺れてしまひます。 だからエヴィスジーンズもモチロン、カタチとしては嫌ひであるハズがないんですが、縁がなかったんでせうな。 そんで今や流行ではなく、ひとつのヂャンルとして定着してゐる感のある「エヴィス」ですが、よくよく知ってみるとなんだか社風が無骨で格好いいんですね。 「エヴィスをはいてる人はともかく、社長を始めとする社風はこんなにバンカラだったんだなァ」と今頃気づいた次第です。 ま、それでも愚生がエヴィスを購入することはないでせう。……高いからね。 といふことでエヴィスのムック2冊入荷しましたのでご案内申上げます。 まんだらけ中野店4階「記憶」ではファション、服飾関係の書籍、雑誌、ムックなど多数取り揃へてをります。是非ご来店下さい。
(担当 山口ケン)
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