週刊少年マガジン 1984年38号 価格:210円 1984年週刊少年マガジン38号の紹介です。 執筆陣は、もとはしまさひで、大島やすいち、大和田夏希、御堂カズヒコ、蛭田 達也、浦川たかし、かぶと虫太郎などなど。ああ、なんというラインナップ! KCMゴールドナンバー900〜1200番代の作品がずらずらズラリ!震えます! 一番の見所は大和田夏希「虹色TOWN」の単行本発売告知漫画が掲載されている所。 馬鹿馬鹿しくて笑えます。読むことが出来てうれしいよ〜! うれしすぎて頭がラーメン定食になってしまいそうです。 虹色TOWNは大和田先生の心情を想像して楽しむ事の出来るファンにとっては重要な作品。 ラブコメなんて絶対嫌々連載していたんだろうなと思いきや、 結構楽しんで書いていた様にも見えて、でも、う〜ん・・・ まぁ、何にしてもこの作品がなければ後期の傑作ラブコメ「ウンコすわりのマリア様」や、 競馬作家の吉川良とタッグを組んだ名作「雲をつかむ」はなかった様に思います。 浦川たかし「悪ガキラプソティー」も見逃せません! 罪もない可愛いズズメを素手でブチ殺す、悪ソプ屈指の名シーンが掲載されています。 と、言っても悪ソプは名シーンだらけですが・・・ 山田貴時の「エクシス」も終盤戦!盛り上がります!個人的に! 単行本では見つけることの出来ない発見や、リアルな何かを雑誌は感じさせてくれます。 大物作家達が去り、不安定ながらも新人作家たちが支えた、 今に直接繋がる1980年代前半の少年マガジン! 興味をもたれた方ぜひどうぞ。 以前、ジョーと一歩が握手をしているのを見て何か変な感じがしていたのですが、 今年マガジンに、小林まことの「青春少年マガジン1978〜1983」が掲載されたことにより、 僕の中でジョーと一歩の手が繋がりました。とても意義のある連載だったと思います。 本店ではあまり見向きもされず、ヴィンテージとしてマニア館で扱われることも少ない 少年マガジン1970年代後半から、80年代前半の少年マガジンラインナップ。 この機会に目を向けてみてはいかがでしょうか。 ちなみに現在中野店では小林まことの「青春少年マガジン1978〜1983」を強化買取しています。 ぜひぜひご利用ください。 4Fマニア館でお待ちしております。
(担当 國澤コ)
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