鈴木翁二は69年「庄助あたり」でガロにてデビューし、その後水木プロでアシスタントとして勤めた経緯を持ちます。
デビュー後、安部慎一、古川益三(当社社長)と並び、「ガロ三羽烏」と称され、学生運動が盛んだった1970年代頃から熱烈な支持を受けるようになりました。
今回紹介する「よるのにわ よるのにわでおきたこときみにはなすよ」は鈴木翁二の作品でも珍しい絵本の形式を持ったものになります。
一人の少年の夏の物語。
短く、平仮名を多様した文章と、記憶の中に誰しも持っているような夏の色彩が、読んでいて心地よく響きあいます。
しかし、それだけで終わらないのが、彼の作品、読み進んでいくうちに、何か郷愁の様なものまで感じさせられます。
鈴木翁二ファンの方、絵本好きな方、自分の心の中に夏の記憶を見つけたい方、いかがでしょうか。
カバー少イタミ 特価¥3150
(担当 山下)
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