「肥田式強健術 鉄人講座・入門編」
テキスト+手引書+写真三枚セット
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昔の「ムー」などでスキンヘッドで異常に腰を反らした直立姿勢の男の写真広告をよく見かけた記憶があります。
全然興味は引かれませんでしたが、その「異様さ」は印象に残ってました。
今思ふとあの広告はこの「肥田式強健術鉄人講座」の広告だったんですね。
しかも発行元は通信講座の雄「日武会」。
ニチブと云へば何かとそのインチキ臭さが話題になりますが、 そもそも当時の通信講座なんていふものが全てインチキの類ひだったワケで、日武会だけが特に悪質だったとかではないと思ひます。 ただ、ニチブはその提供する講座にウサン臭いものが多かったため突出してインチキなイメージがあったんでせう。
実際に改めてこの「鉄人講座」を見ると、なかなかどうして意外とよく作られてゐるではありませんか。 それもそのハズ、監修者は肥田春充翁の養子で肥田式の正式な継承者であった肥田通夫氏です。 内容も僅か60数ページですが、無駄がなく案外と充実した内容。
また昭和62年当時の話ですが、指導券つきで講座購入者が何回でも書面質問できるやうになってをり、 更らには肥田家ゆかりの伊豆近辺でのスクーリングまで含まれてゐるのだから驚きであります(しかし、よくみると指導券にはいちいち返信用切手を入れなければならないし、質問の回数無制限とは云って置きながら質問券は6枚しか入ってないし、しかも質問券以外での質問は禁止。
修了書その他の発行もすべて別料金。さらにはスクーリングは指導料15000円、 だが割引券使用で12000円引きの3000円で参加可能、しかし場合によっては500円〜2000円加算など料金体系がメチャクチャ。
これで基本受講料6800円で当時の小中学生にはかなり痛い出費のハズ、この辺りがインチキの所以か)。
現時点ではモハヤ「日武会」もあるんだかないんだかわからない状態だし、講座としてはモチロン機能してをりませんが、本品は質問券その他すべてキリトリ・カキコミなしの完品です(肥田春充翁の写真が三枚ほどついてゐますが、これがセット内容だったかは不明)。 壮神社の肥田式書籍を一通り集めてしまったやうな肥田式愛好家の上級者には却って新鮮な一品。 グランドカオス「大予言」にて是非お求め下さい。
※掲載品は7月24日販売予定です。
※電話通販、取り置きは、7月27日(月)からとさせていただきます。
(担当 山口ケン)
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